「南極大陸コケると思ってた」J-CAST記事でTV業界言いたい放題

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   あの日からしばらく、仕事場で会う人会う人がみな評論家だった。「南極大陸1ケタ間近?」という本サイトJ-CASTの記事がヤフーニュースなどで流れた日だ。喫煙所、編集室、会議…で、どの人も好き勝手に言いたい放題で、その多くが南極大陸に対する不満。「そもそもあの展開できない話をどうすんのかと思ってたけど、やっぱりダメみたいね」「今見たい気分が全然ないんだよね」など、会話の多くは記事をおさらいした感じ。

   で、「家政婦のミタ」を観た人がいるのかと思えば、多くのテレビマンが観ていない。平日の22時は多くの人がまだ仕事を抱えてドラマを見る余裕はなく、かといって、録画してまで見ようと思う人は少ない。

   でも、私は「家政婦」を観てみることにした。予備知識がなく、ストーリーがわからなかったが、引き込まれて何週か連続して観てしまった。視聴率が高い、つまり人気のモノにすぐに飛びついたワケだ。きっと私と同じような人がゴマンといるに違いない。

シンプルだから目立つ「相棒」のタイトルのうまさ

   新聞各紙のテレビ欄には「試写室」的なタイトルをつけられた番組紹介が必ずある。「南極大陸」もずいぶん取り上げられていた。番組制作側が新聞社に取り上げてもらうよう頼み、記事になっているものも多いと聞く。だからといって、もろ手を上げて番組が絶賛されることは少なく、ケチ、いや失礼、冷静なるご意見を書いて頂ける。自分が担当した番組が掲載されるとなると、ちょっとソワソワ。成績表を先生からもらう時に似た気分だ。

   けれど、新聞に取り上げてもらってどのぐらい効果があるのかは聞いたことがない。今度プロデューサーの何人かこっそり聞いてみよう。なぜそう思うかといえば、これほど新聞離れが進んでいるにも関わらず、番組制作者はラテ欄のコメントに今でも命をかけているからだ。いかに番組の肝をつかみ、ヒキのある言葉で視聴者を番組に誘い込むか。そのキッカケとなるラジオ・テレビ欄のコメント作りはかなり難しい。

   しかし、新聞の番組欄の「相棒」にはいつも感心する。非常に端的なタイトルと役者さんの名前だけというシンプルなもので、こうすることで同じ時間帯の他番組の煽り文句に比べると、逆に目を引く形になっている。ホンマ、スーパー!素晴らしい。

   新聞もテレビも若者離れが叫ばれるメディア。そこで新聞のラテ欄に変わるものは何かあるのかと考えてみる。安直に浮かんだのが「ブログ」。今や職業として成立しているブロガーの皆さんに、番組の感想を事前に書いていただいてはいかがだろうか。上手いこと番組の紹介をして頂けたりして。でも待てよ、毎回同じ番組だけを取り上げるってことは難しい。となれば、局契約のブロガーが必要になる。そこまでテレビ局がやるかなぁ。そこで落ち着いた答えは、やっぱりネットニュースサイトの記事になるんだろうな。

モジョっこ

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