佐藤可士和に学ぶクリエイティブDという仕事―チビレモンこうやって売り出し

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心ゆさぶれ! 先輩ROCK YOU(日本テレビ系12月3日よる11時)>加藤浩次とJOYがさまざまなゲストを迎え生きざまを学ぶというトークバラエティ。たまに見る番組だが、これから社会に出るような若者にとって、わくわくできるような話が聞ける内容が多い。この日の放送はクリエイティブディレクターの佐藤可士和がゲストだった。

商品と消費者の間取り持つお医者さん

   クリエイティブディレクターという言葉はよく耳にするが、いまいちどんな仕事なのかわからない。加藤が「横文字の職業ってしゃらくせえって思ってました」とぶっちゃけていたように、何だかうさん臭いかっこつけたようなイメージをもたれがちだ。

   広告や企業ロゴ、商品のパッケージデザインを考えたりと、佐藤さんの仕事は幅広い。仕事のターニングポイントとなったというキリンの「チビレモン」を手掛けた時は、普通のペットボトルの丈を詰めて小さくしようという発想から商品パッケージも考え、パッケージの色味がきちんと出ているか確かめるために、韓国の工場まで出向いたりもしたそうだ。

   佐藤さんは「日本だとヒドイ物を作っている会社はそうそうない。商品が消費者に伝わってないだけ。コミュニケーションのお医者さんのような役目をしたい」という。お客様の目に映るものすべてに責任を持ちたいという姿勢はアツく、プロフェッショナルを感じる。

   広告業界の人が、コミュニケーションという言葉を使いたがるのは何でなんだろうと思っていたが、なるほどなぁと思った。「目標を明確化して、問題点・課題を見つける、解決策を考える」という一見簡単そうで、難しいプロセスをきちんと踏むことが大事なのだそうだ。

   こうして話を聞くと、企業と消費者の橋渡し役をつとめる広告業界が、就職先として人気なのもうなずける。広告というもののあり方が変わりつつある中、これからこういう人たちがどんな仕事をしていくのかは気になるなあ。

(てらっち)

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