長崎2女性殺害「無職男と三女」SNSで知り合いたちまち暴力

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   長崎で2人の女性が殺害された事件の犯人は三女(23)の元交際相手で、ストーカー行為を繰り返し3回も警告を受けていたうえ、傷害容疑で捜査中だった。殺害されたのは三女の祖母と母で、犯人は一面識もなかった。

警察のストーカー警告無視してメールで「殺す」

   長崎県西海市で56歳の女性とその母(77)が相次いで刺殺された事件で、長崎県警は17日(2011年12月)に三重県桑名市の無職、筒井郷太容疑者(27)を殺人と住居侵入の疑いで逮捕した。「間違いありません」と容疑を認めているという。筒井と三女はどこで知り合ったのか。肝心なこの部分について「スッキリ!!」は触れなかったが、新聞情報によるとインターネットだという。

逆恨み

   千葉県習志野市に住んでいた三女は昨年12月、インターネットの交流サイト(SNS)を通じて筒井と連絡先を交わし、今年2月下旬に交際を始めた。筒井はその後、三女の家に住みつき暴力を振るうようになった。殺された母親と親しかった女性によると、「頭から血が出るくらい叩かれ、熱が出ても病院へ行かせてもらえなかったほど」という。

   心配した父親が長崎県警に相談し、連絡を受けた千葉県警が筒井に3度にわたって警告したが効き目がなく、逆に筒井は三女をメールで「殺す」などと脅迫していた。

   このため、千葉県警は傷害容疑に切り替えて捜査に着手、その矢先の16日に事件は起きた。事件当日、三女は千葉県警と相談するために千葉に戻っていたが、筒井は三女が実家にいると思いこんで長崎まで行ったらしい。

最初から傷害容疑で捜査していれば…

   スタジオでは、後手に回った警察の対応に批判が出た。キャスターのテリー伊藤は「3回も警告を受けているが、言われれば言われるほど逆恨みが強くなっていったのだろう。最初から傷害容疑で捜査していればよかった」と話す。

   コラムニストの勝谷誠彦「県警同士の連携がうまくいっていない。いまだに昭和の捜査態勢で、警察の体質にはちょっと問題がある」

   それにしても、インターネットの交流サイトを安易に利用し、素性も分からない相手とすぐに交際を始めるのもどうか。一面識もない祖母と母はどんだとバッチリを受けてしまった。今年を表す漢字は『絆』だという。被災地への『絆』なら良いが、得体のしれない人間が多い中、クリスマスに『絆』に浮かれ安易な交流をしないか気になる。

文   モンブラン | 似顔絵 池田マコト
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