「節電の冬」食事と血管全開で寒さ知らず!どういうこと?

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   冬の節電も始まって、今年は一段と寒さが辛そうだ。防寒のすぐれ技はない者か。「寒さを防ぐための食事方法と体の冷えを防ぐ不思議な血管AVA(アバ)を知る事で解決します」と宮下純一(タレント)は言う。柳沢秀夫解説委員の「冷え症は食事でアバヨ?」のオヤジのダジャレでスタジオは寒~く始まった。

バイパス血管が閉じると寒~い

   世の女性の8割が冷え症で悩んでいるという。「いや、ボクも冷え性。冬は何枚も重ね着して、ズボン下もはいている」というのはタレントの水道橋博士。男性の冷え性、寒がりも相当に多いらしい。でも、食事と防寒着を工夫すれば、寒さはかなり防げるという。

   (1)寒さを吹き飛ばすためにはパワーのつく脂肪をガツンととって…と思いがちだが、寒さ対策に効果があるのはたんぱく質だ。「たんぱく質を食べると体内の発熱装置にスイッチが入ります。そのため手足がポカポカになります」(神奈川県立健康福祉大学・中村丁次学長)

   たんぱく質の消化のときに胃や肝臓が活発に働くため、脂肪や炭水化物などの他の栄養素より熱生産が高くなるのだ。牛肉、豚肉、魚介類、豆類、卵、乳製品などをバランスよく食べると効果は高いという。

   (2)朝食をしっかりとる。同じステーキを朝8時に食べたときと、夜9時に食べたときの1時間後の熱量は、朝が夜の2倍になる。朝食をしっかりとれば体が温まるということである。

   (3)アバ(AVA)が開けば手足ポカポカ。AVA(エー・ブイ・エー)は動静脈ふん合のことで、手の平や足の裏などで動脈と静脈をつなぐバイパスのような血管だ。毛細血管の10倍の太さで血流量は1万倍。この血管が開くと手足に温かい血液が大量に流れ込み、ぽかぽかしてくる。

   ただ、この血管は閉じやすくて開きにくいという性質を持っていて、いったん閉じると10~40分は開かない。エアコンの効いた部屋に飛び込んでも、なかなか体が温まらないのはこのためだ。防寒具は暖かい部屋の中で身につけてから、屋外出るようにするとAVAは閉じにくい。

   (4)人体で冷たさに敏感な箇所は腰やフクラハギより首の後ろ。厚着する前に、マフラーやショールで首を覆うといい。

(磯G)

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