「初競り超高額マグロ」ワイドショーも「今年は庶民も食べられる!」

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   <1年前のワイドショー通信簿>去年の正月のワイドショーがあきれたのがネット通販の「クズお節」だ。共同購入型クーポンサイト「グルーポン・ジャパン」を通じて購入した「正月用料理」が元旦までに届かなかったり、広告写真と大違いのごみのような食品が並べてあったのだ。TBS系「朝ズバッ!」は購入者の「開けたらひどくて、ゴミって感じだった」「駅弁かなんかの食べ残しみたい」という感想を紹介しながら、「『ゴミおせち』社長開き直り『ネット公開写真は一番ひどい状態もの』」(2011年1月5日)と伝えた。販売会社社長に取材したら、「ネットに掲載された写真は、一番ひどい状態で撮られたのかもしれない」と、まるで反省していなかったからだ。フジテレビ系「とくダネ!」も「届いた『おせち』は広告写真と大違い―『少ない』『傷んでいる』」(2011年1月5日)と批判した。

   去年の正月の話題でワイドショーが驚いたのは1月5日(2011年)の東京・築地市場の初せりで競り落とされた北海道戸井産の本マグロだった。過去最高の3249万円というせり値もさることながら、銀座の高級すし店と組んで競り落としたのが香港で寿司キングと呼ばれる中国資本だったからだ。握り1貫で1万円近くになるというこのマグロ、大半は中国の金持ちたちの胃袋に納まった。「過去最高値!3249万円マグロ 買った『銀座 九兵衛』と香港のすしキング」(2011年1月6日)と「とくダネ!」は伝えた。

   今年はさらに競り値がハネ上がって5649万円だったが、落としたのは日本のすしチェーン「すしざんまい」で、大トロ1貫1万5000円にもなるが、店では398円で提供したため、ワイドショーも「今年は庶民も食べられる!」(テレビウォッチ編集部)

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