「4年以内に直下地震70%でもケ・セラ・セラよ」ある女優の見事な開き直り

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   CMであの曲が流れてくると思わずほっこりしてしまう。綾瀬はるかさんの何をしてもかわいらしい様々な表情が、同性ながらニタニタ。ドリス・デイの歌う名曲が今の時代にもピッタリとくるから不思議だ。

「ケ・セラ・セラ」

   物事はなるようになる、なんとかなるものさ。多くの著名人に会ってきたけれど、この考えを持つ方が実に多くいらっしゃる。人生で大きな壁にぶつかることは多々あるけれど、そんな時はきまって「ケ・セラ・セラ」の精神。そこで踏ん張っても仕方がない。どうせなんとかなるんだから。ヨッシャと構えたって、疲れるだけよ。ちょっと拍子抜けするようなポジティブシンキングの方が本当に多い。だからこそ、きっと冷静に考えることができて、大きな壁を乗り越えることができるのかもしれない。そう、なにごとも難しく考えず、少々楽観的に明るく考える。それが成功者に共通している哲学のようだ。

ネガティブをポジティブに変える成功者たち

   女性のあいだではカリスマ的な人気を誇り、美容関連の会社も経営している女性にお逢いしたときのこと。別段、彼女が成功した秘訣を聞きに行ったわけではないのだが、成功者ならではのエッセンスを感じることがあった。美容業界は腕とセンス、そして接客の心得もないと成り立たないビジネスで、直にお客様と接しているときに忘れてはいけないことがあるという。それは常にポジティブに対応すること。

   お客様と1対1で過ごす時間が長い美容では、どうしても悩み相談やグチというネガティブな話をしがちだ。客にとってはキレイにしてもらうのはもちろん、話を聞いてもらうことがストレス発散になる。そんな現場で、彼女はスタッフに活をいれる。ネガティブな話にネガティブな態度で応対してはいけない。客のグチを聞いて同調してあげるのはカンタンだが、同意を求められても声のトーンはひとつ高めに答える。グチに共感してもプラス思考に相手がなれる話を必ずする。ネガティブからは何も生まれない。ネガティブな話が多い現場は、ネガティブをポジティブに変えて行く場でないといけない。それが、彼女の考え方だそうである。

「人生はあと4年しかないと思って精いっぱい頑張ればいいことじゃないの」

   とは言っても、ネガティブな話の方が世の中には多い。先日もかなり大きなネガティブな話が登場した。「首都直下型地震の4年以内発生率70%」。以前は30年で70%の発生率だったが、東日本大震災以後いっきに短いスパンとなってしまった。これは海外のニュースでも報道され、日本のイメージダウンに大きく繋がったことだろう。でも、そんな時こそポジティブに考えなきゃ。

   友人でなかなかブレイクしない女優がいるのだが、そのニュースを受けてこんなことを言っていた。「どうせ4年後には死ぬかもしれないじゃない。だったら自分の人生、あと4年しかないと思って精いっぱい頑張ればいいことじゃないの」

   目からウロコだった。あたふたするのではなく、人生のひとつの目安にしてしまえというポジティブな思考。「ケ・セラ・セラ」とまではいかないが、大きな壁を前に、あきらめることもせず、なんとかなるさと思って日々を一生懸命生きる。さて、彼女が4年後どうなっているのか。成功者のひと言の仲間入りをすることができるのか。それはわからない。だからこそ思ってみる。なんとかなるさ。

モジョっこ

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