常磐線はグルメ線―暖炉料理、冬でもかき氷、シチューじゃない名物シチュー…

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ぶらり途中下車の旅(日本テレビ系列1月28日あさ9時30)>歌舞伎役者の片岡孝太郎さんが乗ったJR常磐線は、東京・日暮里(実際は上野)から千葉、茨城、福島、宮城・岩沼(実際は仙台)までを結ぶ。今回の旅の出発は千葉県・我孫子市で、ここから逆に東京を目指します。実はこの沿線は、知る人ぞ知るグルメ線だったのです。

   最初に訪れたのは、「我孫子駅」下車のレストラン「クード・マサ」。暖炉を使ったフランス料理をいただくことができます。フランスの田舎ではよくあるそうですが、日本ではなかなかめずらしいですよね。フランスの料理といっても、庶民は高級レストランで出されるような料理を食べているわけではなく、簡単に煮たり焼いたりする食事なわけです。当たり前ですが…。ここでは柏市でとれた地場野菜とイベリコ豚を暖炉で焼いた料理。薪の香りが燻製のような風味を生み出します。さすがに、赤ワインが合いそう。

22種類の食材ぶち込んで1人前1780円の「寄せ鍋」

   次の「柏」駅前では冬なのに「天然氷」と書かれた看板を発見。「三日月氷菓店」は冬限定の「生いちご」のかき氷が名物。いちごをジューサーでしぼり、裏ごしして砂糖を加えて煮込んでシロップを作ります。練乳も手作りで、氷は日光の天然氷です。かき氷にするときめが細かく、雪のようにふわふわとしていて、「上品な甘さが口の中に広がる」と大満足な片岡さんでした。

   「北千住」では店名が「シチュー屋」なのにシチューがないという不思議なお店がありました。シチューを頼んで出てくるのは「よせ鍋」。終戦直後の食料難の時、手に入る食材をただぶっこんで煮込んだ鍋が人気となり、それを「シチュー」と呼んでいた。海老、ハマグリ、春菊、豆腐、しいたけ、魚など22種類もの食材が入った1人前のボリュームのすごいこと! 片岡さんも驚きです。

「魚のうま味、甘さがおいしい」

   これで1人前1780円は安い。常磐線のぶらり旅はあっちによってワイン、こっちによってビール、寄せ鍋で日本酒…と、終着のころにはかなり酔っぱらってしまいそうです。

梅原萌

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