「マルモ」のパクリか!?双子で疑似パパで犬もいる…TBS下手だね

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「ステップファーザー・ステップ 第4回」(TBS)2012年1月30日20時~

   半世紀も続いた「水戸黄門」の枠にどんなドラマをもってくるのか興味があったが、泥棒が主人公のホームコメディとは。原作が推理作家の宮部みゆきと聞いて、ちょっとは期待したけれども、4回見たところではぬるーい子供向けドラマである。TBSは下手だね。
   しかも、両親が家出して双子の子供だけが取り残された家に、「怪盗キング(!?)」と呼ばれる義賊モドキの俺(上川隆也)が住み着いて疑似パパになる話・・・ハテ、どこかで似たような話があったぞと思ったら、フジテレビの大ヒットドラマ、「マルモのおきて」のプロットに似ている。アイデアのパクリか。
   パクリと言って悪ければ、巧妙に美味しいところを真似てあるのだ。親が出ていって双子が残される、他人がパパになる、犬が登場する、近くに善意の大人がいる(ここでは学校の先生)、灘尾礼子(小西真奈美)という小学校の受け持ちの教師だ。礼子は俺に「泥棒は悪い」といいながら、訴えることも出来ず、チグハグ・トンチンカンな受け答えになるところがコメディたる所以なのだが、テンポも悪くてもたもたしている。演出もいまいち垢抜けない。
   ただし、名前を聞いただけで真面目そうなアノ上川隆也が泥棒役という配役の意外さは期待できるし、事務所のボス(伊東四郎)に対してもいつも仏頂面の彼が、「自首する」と口では言っても叶わず、宮部ワールドの意外な事件が起きれば面白くなるかもしれない。

(黄蘭)

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