解散カウントダウン!消費増税法案提出できず3月末?

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   10%の消費税増税の後もさらなる増税を示唆した野田首相、「何もしないで増税は背信行為だ」と反発する小沢元代表と、民主党内は分裂気味のうえ、閣僚の数々の失態などで政権はフラフラ状態になっている。

民主党内分裂、田中直紀防衛相の不始末

   野田首相は4日(2012年2月)、慶応大学で学生200人を前に講演を行った。「10%消費税で足りるのか」という学生の問いに、「年金制度の改革を進めるなかで、増えていく可能性はある」とさらなる増税を認めた。「新年金制度の移行は40年先」と首相は付け加えたが、「虚仮の一念」というか、40年先の増税を発言する首相など聞いたことない。

   これに対し、同じ日に共同通信社のインタビューに応じた小沢元代表が次のように述べた。

   「去年のうちに、党執行部に『むりやり法案を通すようなら反対する』と伝えてある。大改革を何もしないで増税するのは国民を愚弄する背信行為だ」

「社会保障と税の一体改革に命かける」の大見得がアダ

   党内分裂ばかりか、沖縄防衛局長の宜野湾市長選を巡る『講話』問題で田中防衛相が失言を連発したあげく、参院予算委の最中に退席しコーヒーを飲んでひと休みしていたのがばれた。

   JNNが4、5日に行った世論調査では、不支持が前回より7.9ポイントも増え66.6%に跳ね上がった。共同通信編集委員でコメンテーターの柿崎明二が解散の見通しを解説した。

   「小沢さんの造反明言は与党内で大量の造反を意味する。消費税増税法案を提出できるかどうか怪しくなってきた。提出できなければ、命をかけると言っていた法案ですから、(首相は)辞めざるを得ない。かりに提出できたとしても成立の可能性はないので、その先どうなるか。野田さんが辞めて新しい総理が出ても4人目ですから、消費税増税を抜きにしても国民の信を問わざるを得なくなる」

   野田は消費税増税法案の3月末提出を目指しているが、その前後から解散へのカウントダウンが始まる雲行きになってきた。

文   モンブラン
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