塩釜はスイーツだってちょっとしょっぱい…藻塩でフランス菓子

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「何これ!凄く美味しい!」

   キャスターの井ノ原快彦が驚く。「JAPAなび」コーナーで益子直美(タレント)が訪れた宮城県塩釜市から持ち帰った、ちょっと塩味のスイーツ「マカロン」だ。東日本大震災の大津波を目の前の松島の200近くの小島が吸収したため、塩釜市は比較的被害が小さかった。地元に伝わる塩作りや塩味スイーツを益子が紹介した。

海草の成分含んだ手作りの塩

   塩釜市街でモクモクと水蒸気を吐き出す町工場。工場内は湯気で中が見えない。責任者の及川文男さんは「海水を煮詰めて塩を作っているんです。しかし普通の塩ではなく藻塩です」

   藻塩作りは塩釜に古くから伝わる技で、海水を煮詰めて塩にする前に海藻を通す。藻の成分が入った藻塩はグンと甘味がますという。この海水を10時間ほどグツグツ煮込んでていねいにアクをとって別の釜に移し、さらに2~3時間煮込むと藻塩ができ上がる。

   及川さん「藻塩作りは文字通り手塩にかけて、アクなき戦いの連続です」

   石の釜での藻塩作りをすると独特の美しい形の塩の結晶ができるが、これを食材として使っているのが、市内のフランス菓子店だ。パテシエ歴15年のバンサン・ドロメールさんは、マドレーヌやシュークリームにも隠し味で藻塩を入れている。バンサンさんは「塩釜の塩が一番いいです。ゆっくり溶けていくから」という。

   井ノ原「ずんだ餅の甘みとコクが塩のおかげで引き出されている。本当に美味しい」

(磯G)

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