2018年 7月 20日 (金)

パンダが上野にやってきた!公開前に東日本大震災で入園者心配

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<1年前のワイドショー通信簿>昨年(2012年)2月に中国から東京・上野動物園に2頭のパンダがやってきた。飼われていた1頭がその2年半ほど前に死んで上野名物がいないままだったが、中国に年7800万円のレンタル料を払って念願の「来日」となった。

弾いた皮算用200億円

   「パンダの新居リフォーム費用9000万円。床暖房です」(テレビ朝日系「スーパーモーニング」)とワイドショーも前宣伝にこれつとめたが、地元の関心はあやかり商売だった。TBS系「朝ズバッ!」は「パンダ効果―地元が弾く『入場者100万人増200億円』」として、「上野駅構内のパン店では『パンダパン』が人気。レストランもパンダを模したメニューをそろえた。銀座の三越までがパンダグッズ。居酒屋『飯駄(パンダ)』 も盛り上がる。『実行委』では、年間入園者数は100万人を上回る増加、落とすお金の二重三重効果を200億円、いやもっといけると踏んでいる」と伝えている。

   日本テレビ系「スッキリ!!」は「パンダ人気だけで大丈夫か?うらぶれ上野動物園」とやや冷ややかで、「商店街では早くもパンダグッズが並ぶ。パンダの食パン、チョコレートパフェ、パンダの顔をかたどった伊達巻きや海苔を並べたパンダうどんとさまざま。流通ジャーナリストによると、パンダの経済効果は200億円。その内訳は、動物園への入場者増100万人で6億円、入場者の食事代20億円、お土産代36億円、宿泊費96億円、交通費40億円の計200億円という計算である」と、地元の期待の大きさに「とらぬなんとか」にならねばいいがと心配していた。

   4月1日から一般公開となったが、その20日前に発生したのが東日本大震災。首都圏も計画停電や食品・生活用品の買い溜めなどで暗いムードに包まれ、「パンダどころじゃないだろ」という空気が支配的だった。しかし、フタ開けてみるとやはりパンダで、上野公園に子ども連れが押しかけ、昨年のゴールデンウィークは前年の13%増の入場者となった。ただ、地元に落ちる金は弾いたほどではなかったようだ。(テレビウォッチ編集部

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