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3月からBS新7チャンネル―既存無料局も次々新番組

   3月からBSに新しいチャンネルが登場する。一番の話題はウォルト・ディズニー・ジャパンが運営する「Dlife」(ch258)だろう。ディズニーや米国ABC制作のドラマやバラエティーが中心で、ターゲットは30~40歳代の女性という。広告で運営されるため視聴料は無料だ。同じくディズニーが運営する「ディズニー・チャンネル」(ch258)はアニメ、映画、海外ドラマが中心の子ども向け。視聴料は月額730円だ。

   すでに2チャンネルを持つ「J SPORTS」は2チャンネル(ch244、ch245)増えて、野球、サッカーはじめさらに幅広くスポーツをカバーし、4チャンネルセットで月額2400円。このほか、フジテレビや東宝、角川映画、大映の作品を放送するのが「日本映画専門チャンネル」(ch255 月額525円)、釣り専門の「BS釣りビジョン」(ch251 月額1260円)、洋画や海外ドラマ中心の「IMAGICA BS」(ch252 月額630円)がスタートする。新顔BSの多くが3月11日まで無料放送だ。

BS11は看板番組「IN side OUT」放送時間繰り上げ

   これに対抗して、既存のBS放送局も新番組が次々と始まる。「BS11」は「紋切り型の横並びでないニュース解説」がうたい文句の「IN side OUT」を4月から月~金のよる10時から9時に繰り上げるほか、のんびり歩く旅番組「日本ほのぼの散歩」(水曜よる8時)、落語家の柳家喬太郎がナビゲートする「ようこそ芸賓館」(火曜よる8時)、本紹介番組「宮崎美子のすずらん本屋堂」(火曜よる10時)などの新番組をぶつける。

   日本テレビ系の「BS日テレ」は自社制作の初のドラマ「真備庄介霊現象探求所シリーズ 背の眼」(土曜よる9時)を放送、このほかの有料チャンネルも無料放送を予定している。(テレビウォッチ編集部)