長引く不況で「アリバイ会社」繁盛!就活、婚活、保活でウソ履歴、ニセ給与証明

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   長引く不況の中で、密かに成長している会社がある。「アリバイ会社といって、偽の肩書や証明書を作って売る会社なんです」と番組キャラクターの猫が囁く。「いったいどんな人が、どういう目的のために利用するのか」と有働由美子キャスターは首傾げる。

見合いのため身上書偽造

   アリバイ会社はどんな時に利用されているのか。(1)婚活見合いの時、身上書に○○会社勤務というウソの書類を作る。(2)定収入がなく部屋が借りられないため、ニセの就業証明書を作る。(3)就職活動時にニセの履歴書を作る。(4)借金目的などだ。

   足立区の伊藤幸代さん(仮名)は子供の保育園手続きで、役所からの「不承諾」の通知に頭を抱えている。不承諾の理由は「親の働く時間が長いほど(入園の)優先順位が高くなるんです。私だって長く働きたいけれど、子供を預かってくれる保育園に入れられなければ、長くは働けません」と言う。こうした保活の母親が「アリバイ会社に駆け込んで、長時間勤務の就労証を偽造している話を聞きました。気持ちは凄くよくわかります」と溜息をついた。

詐欺など刑事罰に問われる可能性

   こうしたニセの証明書を使うことは違法にならないのか。弁護士の落合洋司さんは、「ウソをつくこと自体は法律違反になりませんが、偽った履歴で給料をもらったりするのは微妙ですね」という。不動産の賃貸契約、保育園の入園審査、クレジットカードやローンの契約など、なんらかの契約に使うと、詐欺などの刑事罰に問われる可能性が出てくる。また、民事上の損害賠償を求められてりする。

磯G

(2012年2月27日放送「あなたの知らない裏の世界 アリバイ会社」)

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