なでしこジャパン「最強米国に快勝」でかえって心配ロンドン五輪

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   サッカー女子国際大会の「アルガルベ杯」で、日本代表・なでしこジャパンが世界ランク1位のアメリカ代表を1-0で下し決勝へ進出した。昨年(2011年)のW杯はPK戦の末の勝利で記録上は引き分け。過去の米国との対戦成績は21敗4引き分けで、初の対アメリカ勝利だった。

   元アスリートのコメンテーターから「ピークを五輪の前にもてきちゃうとダメなんですか」と心配する声もあがったが、まだまだ改善の途上にあるらしく、「全く心配ない」と元なでしこの大竹七未が大小判を押した。

佐々木則夫監督も作戦通りの試合展開に満足

   まるで日本に春を呼んでくれたような見事なプレーをみせてくれたのは、アメリカのパワーとスピードに押され気味だった後半38分。主将・宮間あやのコーナーキックが途中出場の高瀬愛美へ飛んだ。高瀬がマークを外して会心のへディングシュート。ボールはそのままゴールに突き刺さった。

偵察された

   スタジオに出演した元なでしこの大竹七未は、「あのシュートは非常に難しい。一瞬にしてマークを外した動きに加え、ゴールまで距離があり、首の力も必要でした。とても技術が高いですね」と絶賛した。

   佐々木則夫監督もよほどうれしかったと見えてこう語っている。

「前半抑えながら、後半に新しい選手が決めてくれるという通りの結果を出してくれた。ノンフィクションのスピルバーグ則夫としてはよかったと思います」

ロンドン五輪は7月―ピーク持ってくるの早すぎないか

   ただ、コメンテーターの三屋裕子(ロス五輪銅メダルのバレーボール選手)が次のような心配をする。

「今回はアメリカが日本の偵察をしたという感じはないですか。(この試合は)オリンピック直前の調整で、ピークはロンドン五輪。五輪の前にピークを持ってきちゃうとダメですよね」

   これに大竹は心配無用と次のように言う。

「まだ伸びしろもあって、まだピークにいっていない。選手たちがもっともっと改善できると言っているのは、自信の表れと思う」

   決勝は明日7日行われ、強豪ドイツと戦う。

文   モンブラン | 似顔絵 池田マコト
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