2018年 7月 21日 (土)

「カーネーション」夏木マリのパワフル糸子ばあちゃん違和感ない

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カーネーション>3月3日放送回から主演が尾野真千子から夏木マリへと変わった。たしかに、尾野が72歳の役をやるのは違和感がある。どう頑張っても、小原糸子の長女・優子を演じる新山千春と姉妹にしか見えないような…。糸子の晩年を演じる夏木マリはさすが雰囲気があるし、尾野の後に糸子を演じてしっくりくる女優はそうそういないかも。しかしそれでも、尾野の「糸ちゃん」があまりに上手くてインパクトがあったため、画面に尾野がいないと寂しさを感じるなぁ。

失速することない人生うらやましい

   72歳の糸子は3人の娘たちが世界に羽ばたき、友人や家族が亡くなっても、昔と変わらず岸和田で人の世話を焼いたりご近所とつきあいながら、小原洋裁店の現役デザイナーであり続けている。第23週放送では、優子の次女でヤンキーへと道を踏み外した里香を引き取って面倒を見る様子が描かれた。こんな元気なおばあちゃんの前でふてくされてなんていられないよなぁ。

   糸子にとっては孫である里香が家のことをいやいや手伝いながらも、パワフルな糸子の姿を見て心を開いていくのは微笑ましく、じーんとくるものがある。晩年になって静かに余生を過ごすなんてことはなく、糸子は常に人と関わっていて、さすが3人の娘を立派に育てただけはある。年をとっても糸子のようにパワフルな人でありたいと思う女性は私だけではないはず。

   これから糸子が自身のブランドを立ち上げる道のりが描かれていくみたい。失速することのない彼女の人生が画面を通してどのように伝わってくるのか、見ものである。(てらっち)

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