大阪「君が代の口元監視」街の声は「やり過ぎ」83%、「当然だ」17%

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   学校行事での君が代斉唱時に、教職員の起立斉唱を条例で義務づけている大阪府で5日(2012年3月)にある府立高校の卒業式があった。同校では校長が教頭らに事前に指示して、教職員60人の口元を監視させ、君が代を歌ってるどうかをチェック。口の動いていなかった3人を校長が問いただし、うち一人の条例違反、職務命令違反を府教委にご注進に及んだという。

「東京都内の100人に聞きました」というのではなんだかなあ…

   大阪のいわゆる「君が代起立条例」は、当時の橋下府知事とその一派のご意向で成立した。この校長は橋下の友人の民間人校長だそうで、橋下は「校長は職務命令を忠実に守ったということ。当たり前といえば当たり前だが、よくそこまでやってくれた」と友人を讃えた。

   この歌声チェックが「やりすぎ」か「当然か」――ということで、番組が街の人(東京都内の100人)に聞いたところでは、「やりすぎだ」が83人、「当然だ」が17人で、「やりすぎ」が大半。ただ大阪の自治を東京で聞くというのも、若干の隔靴掻痒感が否めない。

   ちなみに賛成意見には「ルール(条例)を徹底するのは当然だ」「学校はルールを教えるところであり、教員はお手本になるべきだ」などがあり、反対には「チェックをはじめたらキリがない」「卒業式を教職員のチェックの場所にしないでほしい」などの意見があったという。

文   ボンド柳生
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