2024年 4月 25日 (木)

「震災ガレキ受け入れ」島田市が決断―まだ自治体頼み続けるのか!

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「少しでも分かち合おうというのが私の心からの思いです」

   静岡県島田市の桜井勝郎市長が15日(2012年3月)、こう述べながら震災ガレキの受け入れを正式に表明した。それでも、東北以外で受け入れたのは東京都と島田市だけだ。

   島田市は2月16日から震災ガレキの焼却実験を行い、焼却後の灰を公開した。検出された放射性セシウムは1キログラム当たり64ベクレルで、国の規制値8000ベクレルを大幅に下回り安全性に問題がないことが分かった。今後、島田市は岩手県大槌町と山田町のガレキを受け入れ、年間5000トンの焼却を目指すという。

受け入れ示唆しただけで知事に電話・メール殺到

   震災ガレキの現状を見ると、依然として被災地に山積み。被災3県の総推計量は2258万8000トンで、このうち今月12日までの処理量は150万8000トン。処理が進む被災3県以外で受け入れている都県は青森、山形の両県と東京都だ。今回、島田市が加わった。

   ガレキの受け入れは47都道府県でやるべきだと主張してきた司会のみのもんたは、「国を挙げてバックアップしますからともっと早く言って欲しかった。はっきり言って、ボクは今の日本に失望しています」と言う。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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