大震災後1週間のワイドショー「計画停電・買いだめ」に冷静呼び掛け

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<1年前のワイドショー通信簿>東日本大震災の直後からワイドショーも「特別報道番組」の一部に組み込まれることが多かったが、番組独自ネタで震災と原発事故を取り上げた話題も少なくない。その1つが首都圏の「計画停電と買い溜め」だ。政府は東京電力管内の電気を輪番で止めることを決定、街のコンビニやスーパーなどからは乾電池やろうそくだけでなく、水やパンなどあらゆるものが買い溜められて消えた。

   「停電・運休大混乱『政府命令で休日にせよ』」(フジテレビ系「とくダネ!」)、「『買い溜めより生活少し削ろう』テリー伊藤呼び掛け」(日本テレビ系「スッキリ!!」)と、普段になく冷静になるよう呼び掛けた。そんな混乱の中で、プロ野球公式戦を予定通りに開催しようとしてひんしゅくを買ったのがセ・リーグだった。「こんな時に!?セ・リーグ来週から照明煌々でナイター開幕」(「とくダネ!」)、「なぜ開幕急ぐ?ナイターじゃないとダメなプロ野球台所事情」(「スッキリ!!」)と批判、さすがに延期となった。

   買い溜めパニックはいっこうにおさまらず、車のガソリンも給油できなくなった。「買いだめ・品不足の原因に『一部業者の投機的買い占め』」を疑ったのがテレビ朝日系「スーパーモーニング」だ。どうやら投機的な買い占めはほとんどなかったようだが、直接の被害のなかった首都圏でも、毎日の暮らしが実は綱渡りであることを痛感した震災後1週間のワイドショーだった。(テレビウォッチ編集部

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