野田政権「5年後の消費増税法制化」その時まだ与党のつもり?

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   「朝ズバッ!」が消費税増税一直線にひた走る野田政権のウソを取り上げた。岡田副総理が自民党の有力議員に大連立を打診したといわれていることについて、本人が20日(2012年3月)、「そういう事実はありません」と否定した。ところが、続けて「長い目で見ればそういうことも一つの選択肢だ」と付け加えたことから否定があやしくなってきた。

   先の野田首相と谷垣自民党総裁の密談についても、両者は完全否定しているが、側近が密談のあった事実を明らかにしており、これもウソと受け取られている。

次の総選挙で政権交代見越した官僚のシナリオ

   リーダーが頻繁につくウソについて、弁護士の若狭勝(元東京地検特捜部副部長)は「そういう政治は絶対に良くない」と次のように指摘した。

積極的なウソ
「密談の話にもありましたが、積極的なウソを言うリーダーはいけない。国民から透明性を求められているし、説明を求められているなかで、積極的なウソは国民から信用されなくなる。原発などの大きな事故が起きた時に、平気でウソを言うという見方をされたら、国にとって大きな損失だ」

   もともと、この政権はマニフェストの大ウソでできた政権。その極め付きが、ムダを削減するなどで増税はしないと公約していたのにもかかわらず、消費税増税の一点張り。5年後の増税に向けた法制化の方向で調整に入ったという。

   元総務相の片山善博は「これはやるべきでない」と強い口調でこう述べた。

「5年後には国政選挙があって、国民が選ぶ別の国会議員がやっている。それを今のうちに縛るようなことをやるべきでない。これは官僚主義の典型で、役人はどこの政党、政権が取ろうと、5年後にはまた増税するんだという官僚たちの思惑に民主党が乗ってしまっている」

   政治主導などはウソっぱち。今や野田は財務官僚主導でひた走り。

文   モンブラン | 似顔絵 池田マコト
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