2018年 7月 19日 (木)

17000円台も出てきた32型テレビ―低価格競争に負け続ける日本

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   値上がりや増税のニュースばかりがワイドショーでも幅をきかせる今日この頃、家電製品は数少ない例外なのかもしれない。番組によれば、とくにテレビの値下がりが進行中だという。家電量販店店頭で、液晶テレビ40型が4万円を切り、32型で17800円なんていう商品も見つかったというのだ。

品質、デザイン、顧客視線ではサムソンなどが上

   「いや~、テレビの値段、オドロキました」とVTRを見終えた羽鳥慎一キャスター。しかし、こうした価格低下は唾棄すべきものである。最近のワイドショーは「安いは悪」と言わんばかり。なにしろ日本のお家芸であり、高品質高価格だったはずのテレビなどの家電が、いまや厳しい低価格競争に追われ、世界的には隣国のメーカーにお株を奪われ、決算は大赤字、工場閉鎖。シュリンクなスパイラルで日本経済がますます低迷して云々。いつもの御託的なお話だ。

オドロキました

   番組コメンテイターで元伊勢丹バイヤーの藤巻幸大は「韓国のLGやサムスンとかの商品の良さ、デザインの良さ」を挙げ、日本のメーカーには価格競争力がない上に「顧客視線が足りず、(スティーブ?)ジョブズみたいなのがいない」と指摘。「(日本の)技術がすごいというが、我々が本当に喜ぶソフトとか、もっとクリエイティブな商品開発をしないと淘汰されるに決まってますよ」

文   ボンド柳生 | 似顔絵 池田マコト
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