「脳内ワーキングメモリ」を拡げろ!ひどい物忘れもこれで解消

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   「今日は最近の番組の中でリクエストが多かったものを取り上げます。『物忘れ』です」と言う有働由美子キャスターの横で、柳沢秀夫解説委員が「最近は何を忘れたかを忘れている」と呟く。

   「物を忘れる、覚えられない。私達の脳の中はどうなっているんでしょうか。その改善方法も含めて調べました」と中谷文彦アナが報告した。

40代からだんだん狭くなる「記憶の作業台」

   中谷アナが大阪大学大学院の苧坂真理子教室で記憶力テストに挑んだ。短い文章を音読し、その中の熟語や単語を覚えていく。挑戦した中谷はミスの連発だ。「脳内のワーキングメモリ(記憶の作業台)の機能は40代から低下していきます。新しい話題が出ると古い話題が抜け落ちるんです」と苧坂教授は説明する。

   このワーキングメモリを鍛える方法は料理だという。たとえば、大根を薄く切るとき、スライサーを使うのと包丁で千切りするのでは、包丁の方が脳内のヘモグロビンの量が増えていく。

   また、ワーキングメモリを鍛えるのには、1キロを10分程度で走るスロージョギングも効果的だという。京都大学の久保田競名誉教授は「半年から1年続けると、脳内の前頭前野が大きくなって、覚えておく能力が高くなります」と言う。そのスロージョギングのコツを福岡大の田中宏暁教授が解説する。

「歩幅は小さく、背筋を伸ばして、顎は引かずにむしろ上げ気味で、少し前傾姿勢で、友人とニコニコと話しながらゆっくり走ってください」

   福岡県在住の笹部幸子さんは3年前からスロージョギングを1階30分、週3回続けたところ、物忘れがなくなってきたと言う。「買い物に行って何を買うのかを忘れてしまったり、コンロの火を消すのを忘れたりでしたが、ジョギングのおかげか今は全くありません」

(磯G)

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