学生人気企業「JTB」と「明治グループ」―旅行・食品上位なぜ?

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   桜の開花とともに来週は新入社員の入社式が行われる。最近はどんな職種、企業に大学生の人気が集まっているのか。「ちょっとおもしろい特徴が出ていますよ」と「けさ単」コーナーで井上貴博アナが報告した。

身近で安定感ある会社に就職したい

   28日(2012年3月)に発表された来年度卒業見込みの大学生を対象にした「13年度マイナビ大学生就職企業人気ランキング」の文系、理系のベスト10はこんな会社が並んだ。文系は、1位JTBグループ、2位ANA、3位オリエンタルランド、4位電通、5位三菱東京UFJ銀行、6位エイチ・アイ・エス、7位日本郵政グループ、8位資生堂、9位ロッテ、10位JR東日本で、旅行関連企業が5社と半数を占めており、JTBは5年連続トップだ。

放送が入ってない

   理系は、1位明治グループ(旧乳業・製菓の経営統合)、2位東芝、3位カゴメ、4位ソニー、5位資生堂、6位トヨタ自動車、7位JR東日本、8位旭化成グループ、9位味の素、10位ロッテで、4社が食品関連企業である。

   旅行関連や食品関連の企業に人気が集まった背景はなにがあるのだろう。社会心理に詳しい明治大学の市川孝一教授は、「子供のころから自分の身近にあり、安定感のある企業に人気が集まった」と見る。

銀行・商社、通信、海外志向は終わり?

   昔から学生に人気の就職先は時代を映す鏡といわれてきたが、過去の傾向を見ても、80年代は安定した高収入志向で銀行・商社、90年代は新時代到来の通信やグローバル化による海外志向、2000年代に入ると、やはり安定志向で各業界のトップ企業に人気が集まった。いつの時代も成長・安定志向は変わらないようだが、将来不安がつよまるなか、今回はさらに身近で安定感ある企業に絞られてきたというわけか。

   司会のみのもんた「放送はまったく入っていないじゃない」

   いまや成長のイメージなし、安定感なし、仕事はきついと、マイナスイメージばかりの業界になってきたということだろう。

文   モンブラン | 似顔絵 池田マコト
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