読モのトークより面白かったアンガ田中「先輩芸人の暴露話」

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なんでもカスタマイズ しか~も!!(日本テレビ系3月24日深夜1時25分)>読者モデルや若手女芸人で構成された雛壇集団「メジ~カ」が、ビビる大木、サバンナ高橋、アンガールズ田中の3人が出すお題に沿ってトークを展開する情報バラエティーの最終回だった。普段は視聴者からの回答も受け付けているが、今日のテーマは「シカトーク」。全員捨て身の恋愛暴露トークと銘打たれたテロップと、見るからに華々しい読者モデルたちの回答に期待が集まる。

「踊るさんま御殿」「恋のから騒ぎ」を足して2で割った既視感

   最初のお題は「ドン引きしたプレゼント」。メジ~カのメンバーでブランドレップが仕事(そもそもこの職業がよくわからない。主にブログでブランドの宣伝を担う新種の広報らしい)という千葉由佳が、スーパーのレジ打ちバイト中に経験したエピソードを披露した。突然、高価なブランドバッグを渡され、プチストーカー化した中年男性客についての話で、男の不審さは気になったけど、バッグ自体は可愛いので使い続けているという。サバンナ高橋が「気にいっとるやないかい!」とテンポのいい突っ込みを入れる。

   雛壇に並ぶ女の子たちを芸人がいじり倒す進行を見ているうちに、ふつふつと湧き上がる既視感の正体がわかった。「踊るさんま御殿」だ!「恋のから騒ぎ」だ!。 どちらの番組もトークテーマを提示して、それに合わせたエピソードをゲストが披露する。その回答を司会がいじることで笑いを取る。「踊る~」は手練れのタレントが回答者、「恋の~」は素人の女の子が回答者という違いがあるが、「しか~も!!」はその中間。読者モデル、あるいはブランドレップなど、素人ではないがタレントというには心もとない女子が並んでいる。そのせいか、トーク自体はこなれているのだが、素人?、タレント?、という疑問符がついて回る。

   「私ってズルいなと思う瞬間」というテーマでは、彼氏がいても好きな人ができてしまう、最高で六股をかけたことがあるというエピソードが披露され、「ついついOKしてしまう異性の行動」というテーマでは、自分の唾液のついたものを欲しがられる行為に弱いというエピソード。どちらもそこそこ面白いし、しゃべり手が可愛い女の子なので許すが、ちょっとばかりトークの終わりがわかりにくい。短いエピソードトークを重ねることでテンポを出そうとしているが、どうにもぐだぐだ感はぬぐえない。

飲んでて眠くなるドラドラ鈴木、ラーメン1杯おごらない二丁拳銃小堀

   この番組で笑えたのは、司会3人が雛壇の女の子たちに馬鹿にされている雰囲気が漂うところである。さんまが素人の女の子をいじり倒すのとはわけが違う。間違いなく「中学イケてない芸人」の枠内の3人が、クラスのカーストの最高点に位置していたであろうと女の子たちを遠慮がちにいじる。そのせいか、芸人が女の子をいじめているという雰囲気はない。

   しかし、印象に残ったのは女の子たちのトークではなく、アンガールズ田中が「一緒に飲みに行って眠くなる先輩芸人はドランクドラゴン鈴木」「芸歴20年以上になるのに後輩の女芸人にラーメンすらおごってくれない先輩芸人は二丁拳銃小堀」という暴露トークだった。今回のテーマは「全員捨て身の恋愛暴露トーク」だけど、読モの恋愛なんて視聴者にはそんなに興味ナイかも。

ばんぶぅ

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