「お花見やろうよ!」ワイドショーも呼び掛けた震災の春の行きすぎた自粛

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   <1年前のワイドショー通信簿>東日本大震災、福島原発事故から1か月近くが立った日本では、風評が飛び交い、食品・日用品の買いだめが広がり、計画停電が実施され、さまざまなイベントの自粛が広がった。テレビCMは企業名を表に出すことをためらいACジャパン(旧公共広告機構)が繰り返し流され、東京下町の三社祭も中止、東京タワーや上野動物園も休業を続けた。

   このままでは日本がしぼんでしまうと危機感を抱いたのか、ワイドショーが「行きすぎた自粛早めようよ」と呼び掛け始めたのも1年前だった。「お花見やろうよ!度が過ぎた自粛『復興』にマイナス」(フジテレビ系「とくダネ!」)として、司会の小倉智昭は「ドンチャン騒ぎはどうかと思うど、都知事が『お花見なんかやってる場合じゃないよ』というと、お花見しちゃいかんという感じになる。祭やって募金集めればおカネ集まる」と提案した。テレビ朝日系の「モーニングバード」は「『お花見してお酒飲んで!』岩手の蔵元」と、「われわれは自粛していただくよりも、お花見をしていただける方が有り難い」と岩手・二戸の酒蔵「南部美人」の蔵元の声を紹介した。

   例年に比べればどこも地味だったが、それでも各地の花見はぽつりぽつりと賑わった。ただ、東北地方の桜の名所はさすがにさみしいものだった。その反動というわけでもないだろうが、今年は各自治体やJR東日本が「東北の桜」に力を入れていて、ちょっとしたブームになりそうだという。(テレビウォッチ編集部

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