「逆白黒パンダ日本で発見」今年も冴えてた東京新聞エイプリルフール

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   4月1日は欧米ではメディアが知恵を絞るエイプリルフールだったが、日本でもけっこう手の混んだものが出てきた。グーグルはロゴ入りTシャツ姿の男性Ken Tokusei氏が、英語で「ファミコン版グーフルマップ8ビット」を発表したという。徳生健太郎製品開発本部長本人だ。使い方の動画まであって、日本家屋の1室で家族がファミコンを操作すると、ドラゴンクエスト風の画面にピラミッドや東京スカイツリーが現れる。「バグが出たら息を吹きかけて」などと、これが全部英語で字幕つき。

   ハリウッドの大物、ブルース・ウイリスも出てきた。4月7日から発売の育毛剤「KILLING SHOT」は「ご予約はこちら」とあるのでクリックすると、「ブルース・ウィルスが発生しました」と警告、画面いっぱいにウイリスの顔が並ぶ。その顔をクリックすると髪の毛が映えてくる。実は、これは新作映画「KILLING SHOT」のサイトだった。

   「ドミノ・ピザ」はホームページに、「画面を見つめるだけで注文できるサイト」というのを発表。「お試し」をクリックすると、黒一色の画面に「意識を集中してメニュー写真を呼び出して」とある。見ているとピザのメユー写真 が浮かび上がってくる。しかしこれ、「超能力者様専用」だと。次に「エイプリルフールです。お詫びにピザ20%OFFクーポンはこちら」とあった。

「サッカー10人制」「競馬にシマウマ」

   東京新聞は毎年やってる。「サッカー10人制」(05年)、「競馬にシマウマ」(07年)など傑作も多いが、今年は「日本にいた! 逆白黒パンダ」で、和歌山の山奥、熊野古道で発見され、「ニャオー」と鳴いたとか。「古代からの生き残り、生きた化石だ」という架空の学者の談話まで付いている。写真のパンダには「探さないでね」と吹き出しがあった。東京新聞は「1か月くらいかかった。元上海特派員のアイデアだ」という。

思わず信じた

   司会の加藤浩次「面白いですねー」

   キャスターのテリー伊藤「東京新聞やるね。競馬にシマウマが出るっての、本気にしたもんな」

   勝谷誠彦(コラムニスト)「実力が試される。どれだけ本当に近いウソがつけるか。ボク、尖閣列島に中国の人が来たというのを配信した」

   加藤「ドキッとする」

   勝谷「それくらいの方が面白い」

   まだあった。動物保険の「PS保険」が「パンダ保険を売り出す」。イギリスのスーパーマーケット「セインズベリー」は「世界初!滑らないバナナ」。理由の「英国内ではバナナで滑ってケガをする人が年間300件」というのもウソ。「YouTube」の「サイトの膨大な動画をDVDでお届けします」はいいが、「トラック175台で配送。トラックが入らないところはラクダで」だそうだ。

   加藤「この日は楽しみ」

   テリー「ユニークだと面白い」

   こういう話が嫌いな人はいない。みんな実にうれしそうだった。

文   ヤンヤン | 似顔絵 池田マコト
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