テレ東「卓球」見てやろうよ!「マイナー競技」泣かせる大広告

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「世界卓球ドルトムント 女子団体・第3戦 日本×ポーランド」(テレビ東京)2012年3月26日20時~

   球春だけでなくスポーツ花盛りの季節になって番組チェックにてんてこ舞いだ。この日もMLB対巨人の試合と重なったので、選択に困ったがロンパリで綱渡りしながら卓球も見た。丁度、石川佳純がポーランドのパルティカと3対2の死闘を繰り広げるところからだった。既に福原愛と平野早矢香とが勝っていたので、石川の勝利で日本3勝である。確かに格下国相手ではあるが、たいしたものだ。
   選手には悪いが、卓球はマイナー競技なのであまり派手には取り上げられないのに、ドルトムントまで行って連日中継してくれるテレビ東京はエライ。マイナー競技ゆえにチャンネルを選択してくれないと見えて、スポーツ紙の卓球競技の欄の下に、全5段の「泣き虫だった少女が、日本を泣かす時が来た。」という大広告を打っている。こちらの方が泣かせる。せいぜいみんなで見てやろう。
   あの天才少女の石川佳純がもう19歳、卓球台の高さより小さかった3歳から見ている愛ちゃんは23歳の娘盛り。卓球一筋というのも根性があると感心する。石川の競技中の表情が勝負師そのもので、4ポイント先行されても動じない。怖いくらいの集中力である。案の定、逆転に成功した。ゲストで来ていたドイツ在住のサッカー選手、香川真司の方がずっと優しそうに見えるくらいだった。インタビューを含めて、フジのような派手なあおりもなく、試合中継に専心する放送態度はよい。スポーツ中継にタレントはいらないのである。

(黄蘭)

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