2018年 7月 24日 (火)

小沢G辞任騒ぎのへっぴり腰「役職辞めるけど離党はしない」

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   消費税増税法案がようやく閣議決定したと思ったら、今度は辞任騒ぎだ。お決まりの民主党の混乱とゴタゴタ。もはや、行き着くところまで行くしかないのか。きのう2日(2012年4月)までに小沢一郎元代表グループの29人が党役職の辞任届を提出した。野田政権に対するゆさぶりだが、政権側はいずれも慰留する考えだ。

慰留見越した揺さぶり

   鈴木克昌幹事長代理は「(これまでに29人の辞任届を)幹事長あてに出させていただいた」と述べた。これに対し、輿石東幹事長は「受け取っていない」といっている。

嫌なら党出るべき

   司会のみのもんた「離党じゃない。党に所属していながら、役職だけはやめますよ。幹事長もおかしい。受け取っていないといっている。はっきりしろといいたい」

   同じグループの木内孝胤衆院議員は離党届を出した。「信念を通すには離党が最良ではないかと決断しました」と語る。ほかに政務三役4人が辞任届を出している。

   みの「役職を辞めるのと離党じゃ、大分ちがいますね」

   コメンテーターの杉尾秀哉(TBS解説・専門記者室長)は「全然違いますね。離党は大変ですよ。役職を辞めるというのはゆさぶり以外のなにものでもない。それだったら離党すればいい。自分たちが選んだ人が決めたことですよ。まがりなりにも党内手続きを踏んでいる。嫌だったら党を出ていけばいい」と辞任組に厳しい見方だ。

   尾崎弘之(東京工科大学教授)も「役職を辞めて何をするのか。日本の財政状況をみれば、消費税を上げざるを得ないことははっきりしている。単に増税に反対するというだけで何をしたいのか見えてこない」とウンザリ顔だ。

   三屋裕子(スポーツプロデューサー)は「閣議決定に従えないから辞任するというのであれば、それはそれでいい。後任を任命して粛々と進めていけばいい。離党も筋が通っている。これを慰留するとかいうほうが、かえってわかりにくくしている。党内手続きでゴタゴタするのが一番みっともない」と言う。

「野田政権」自民党と組んで中央突破か

   こんな民主党の党内事情を見て、自民党からは「小沢グループを切り、解散時期を約束すれば法案に賛成する」との声も出ている。小沢グループが反対しても自民党が賛成なら法案成立が見えてくる。そうなれば、小沢グループを切り、自民党と手を結ぶ選択が現実味を増す。野田政権VS小沢グループの最終戦争が始まろうとしている。

文   一ツ石 | 似顔絵 池田マコト
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