肝心の3・11で使われなかった原発電話会議システム―年5億円の「持ち腐れ」

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   福島原発事故でまるで役に立たず、悲しい笑い話になった「安全」システムは数限りない。「五重の壁」「SPEEDI」などが有名だが、またひとつ無意味なモノがあった。

首相官邸、保安院、オフサイトセンター、自治体接続のはずが…

   「異常に腹が立ちました」という小倉智昭キャスターが東京新聞記事をもとに伝えるところでは、首相官邸にはテレビ会議システムがあり、原発有事の際には、首相官邸、保安院、原発オフサイトセンター、自治体などを結ぶ専用回線に接続することになっている。そうした訓練も行われていた。

異常に腹立つ

   ところが、福島原発事故のいざというときに接続されず、使われなかったというのだ。なぜかといえば、「必要がなかったか、余裕がなかったか、わからない」(内閣官房)という。

   そんなシステムの回線維持費に年間5億円もかかっていることも、オグラの怒りに油を注いだ。「バカじゃねーの!」「バカだろ!」とオグラが吼えると、そのつどスタジオにはスタッフのお追従じみた笑い声が響き渡った。

文   ボンド柳生 | 似顔絵 池田マコト
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