所属芸人・加藤浩次も「謝った方が…」吉本興業「白い恋人」パクリ裁判

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   北海道の人気菓子「白い恋人」をもじって、吉本興業が作った「面白い恋人」をめぐる裁判で、吉本側はきのう11日(2012年4月)に訴訟の棄却を求めた。しかし、その言い分はどうみても苦しいものだった。吉本系タレントの司会・加藤浩次までが…。

「面白い恋人」は文字通りの日本語―弁護士苦しい弁明

   裁判は昨年11月、「白い恋人」の石屋製菓が「面白い恋人」が商標権を侵害しているとして、吉本興業など3社に販売差し止めと1億2000万円の損害賠償を求めたもの。石屋製菓の島田俊平社長は「いくらなんでも悪のりしすぎていうんじゃないか。『何とかの恋人』とか『白いなんとか』というのはあるが、今回は『白い恋人』そのものを使っている」と怒っている。

シャレならなおさら…

   これに対して吉本興業側は「明らかに意味は違うんではないですか。マークは似ていない」などと主張。大阪・京都・兵庫に限定して販売しているから、誤認・混同するものではないとして、石屋製菓の請求の棄却を求めた。弁護士は「雪を連想したロマンチックな言葉だと思いますけど、『面白い恋人』という文字通りの日本語の意味です。明らかに意味が違うんではないですか」と変な弁論を展開した。吉本の渡辺宙志・執行役員も「決して似せようという趣旨で作ってはいない」と言う。

   しかし、パッケージのデザインを見れば、メインの絵柄こそ「雪山」と「大阪城」と違うが、白い箱にブルーと金のトーンというのは同じで、イメージを借りたシャレであるのは明白。「大阪新名物」というのもお笑いのタネになる。

「シャレのつもりなんだから、傷つけたらすいませんでしたって…」

   加藤浩次「どうなんでしょう、テリーさん。吉本興業としてはシャレだったんですよね。だから、石屋製菓から言われたら、まずい、すいませんというべきことのように思うんですけど」と、さすがに納得していない様子だ。

   キャスターのテリー伊藤「吉本は自分たち思ってるより会社が大きい。存在感がある。普通の会社だったら争いにならないのが、横綱だったら争わず、 謝っていいんじゃないかと思うけどね」

   加藤「シャレでやってるんだから、傷つけたら、すいませんでしたって。本村さん、どうですか」

   本村健太郎(弁護士)「吉本の弁護士もかなり苦しい言い訳をしてましたが、裁判だから言わなきゃいけない部分ですね。ただ、和解もありうる」

   加藤「裁判だから立場上か…」

   テリー「もめてるよりも、懐の深いところを見せた方がいい」

   吉本も本音は和解したいところだという。まあ当然だろう。いざぎよくシャッポをぬいで、タレントにうまい言い訳を競わせて、笑いで締めたらいい。

文   ヤンヤン | 似顔絵 池田マコト
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