2018年 7月 22日 (日)

原発事故情報隠し「やっぱりレベル7」ワイドショーも怒った1年前

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   <1年前のワイドショー通信簿>福島原発事故から1か月以上がたった1年前、「大丈夫」「広範囲の避難は必要ない」と言ってきた政府・保安院、東京電力の情報隠しがいよいよはっきりした。何よりも国民に「やっぱりそうだったか」と思わせたのが、事故の深刻度と大きさが旧ソ連・チェルノブイリ原発と同じ最悪の「レベル7」だったという発表だ。「原発『最悪レベル7』もう収拾不可能になったから公表!?」(TBS系朝ズバッ!)、「専門家は『外出、野菜・魚・水』すべて大丈夫というけれど…」(テレビ朝日系モーニングバード)と、ワイドショーも不安いっぱいになった。

   情報隠しはこれだけではなかった。政府は福島原発周辺の一部を「計画的避難区域」に指定し、これまで「屋内退避で大丈夫」と言ってきたものを、もっと遠くに逃げろと言い出した。区域内の住民はすでに1か月間も高い放射線量にさらされていたわけで、日本テレビ系「スッキリ!!」は「『計画的避難』『緊急時避難準備』何をいまさら…」と怒り、ストロンチウムが検出されていたことを明らかにしてこなかったことについても、「『ストロンチウム』検出から1か月後!遅すぎる発表になにがあった?」と批判した。

   事故直後は首相官邸も大混乱し、「安全神話」にどっぷり浸かってきた地元自治体も「緊急対応」ができなかったと、百歩譲って認めたとしても、1か月以上も被害の実態を隠し続けたことは犯罪的だ。その時とほとんど同じメンバーが未だに居座り、原発再稼働だ、東電再建だと騒いでいるのだから、海外の原子力関係者は「それだけでも日本には原子力を扱う資格なし」と見ているのではなかろうか。(テレビウォッチ編集部

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