2018年 7月 22日 (日)

肉声演説逃げ出したかった金正恩―拳突き上げや絶叫なし

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   金日成生誕100年に当たるきのう4月15日(2012年)、北朝鮮・平壌で行われた大規模な軍事パレードで、金正恩・第一書記が初めて20分にわたり肉声の演説をした。平壌にいる黒川特派員に司会のみのもんたが「金正恩氏の演説があることは事前に知らされていたの?」と聞く。黒川は「何も知らされていませんでした。ですから、正直ビックリしました。パレードに参加していた多くの人も驚いていました」と報告した。

大群衆を前にプレッシャー

事前予告あったの

   コリア・レポート編集長の辺真一氏は突然の肉声登場をこう解説する。「先日のミサイル発射失敗から海外メディアの目をそらしたいという考えがあったのだと思います。ただ、大群衆を前にしての演説から一刻も早く逃げ出したい、プレッシャーから逃れたいという感じでした。最後のくだりの『勝利のために前進しよう』は、本来ならば拳を強く振り上げるなどもっと感情表現を豊かにしなければならないところなのに、あっさりと終わってしまっています」

軍事パレードで登場した2つの新兵器と核実験でアピールか

   パレードで注目されたのは2種類の新型兵器だ。無人偵察機と新たな大陸間弾道ミサイルである。北朝鮮事情に詳しいジャーナリストの恵谷治は「ミサイルの射程距離はおそらく5000キロぐらいでしょう。無人偵察機はカメラは搭載されていても、写真を即座に電送できるかどうかは疑問です。2種類の新型兵器を登場させたのは、北朝鮮はいつでも戦争状態に突入できるぞというアピールのためでしょう」と分析した。

   みの「北朝鮮は核実験を強行しますか」

   辺編集長「おそらく実行するでしょう。実験がウラン型の原爆なのかプルトニウム型なのか。もしかしたら水爆という可能性もあります」

   そこまでやったら米朝で合意された食糧支援など吹っ飛ぶし、中国も黙っちゃいないだろう。米中の金正恩引きずり下ろし工作が始まるかもしれない。

文   ナオジン | 似顔絵 池田マコト
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