尖閣諸島買収ワイドショーの関心は「購入費用いくら?」

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<今週のワイドショー通信簿>訪米前に「石原新党なんてない」と明言して、石原慎太郎都知事の訪米中のサプライズはないと安心していたテレビ局政治部記者はド肝を抜かれた。「東京都が尖閣諸島を取得する」とワシントンで発表したのだ。火曜朝のワイドショーにも放送直前に飛び込んできて、キャスターもコメンテーターどう伝えたものか当惑気味。とにかく発言を流すだけで精一杯となった。

   「『東京都が尖閣列島買収!』石原知事の奇策」(日本テレビ系「スッキリ!!」)、「『東京都尖閣諸島』さて、中国・台湾からどう守る!?」(テレビ朝日系「モーニングバード!」)、「石原知事『東京都が尖閣諸島買って守る!』地権者とハスでの合意」(フジテレビ系「とくダネ!」)ととりあえず当日は乗り切った。

   翌水曜日になると、取得には東京都の税金が使われることから、買収価格に関心は集まった。しかし、絶海の孤島がいったいいくらなのか、雲をつかむような話でワイドショーごとにバラバラ。「尖閣諸島買収費3~5億円」(TBS系「朝ズバッ!」)、「尖閣購入価格『10~数十億円』」(「モーニングバード」)、「『中国人からも40億円でオファー』」(「スッキリ!!」)と10倍の開きが出た。猪瀬直樹副知事は「都民や全国から寄付が集まると思う」と期待している。(テレビウォッチ編集部

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