「放射線基準」厳しすぎるのダメ!民間自主検査に農水省待った

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   農水省がスーパーや食品メーカーが行っている自主検査による放射線の独自基準に待ったをかけたが、鹿野道彦農水相が「いろいろな取り組みを否定するものではない」などと二転三転したことから、「そのブレこそ信頼をなくす」と批判が相次いだ。

生産者サイドから「勝手に基準下げられたら困る」

   農水省は20日(2012年4月)にスーパーや食品メーカーなどの業界団体に対して、国が4月から導入した放射性物質の新基準を守るよう求め、より厳しい独自基準を設けて自主検査している小売業界などの動きに待ったをかけた。個々別々なっている基準に困惑する生産者側からの訴えに対応したものだが、さっそく消費者から反発が出た。「カンカンですよ。ゼロになったっていいじゃない」「国が言うべきことじゃない」というわけである。

   小売業者も「より厳しい基準値で測定して、それをクリアしたものを買える店があるのは消費者にとって喜ばしいこと」と一方的な農水省の通知に異を唱えた。一方、生産者側は「基準を独自に作られては困る。生産者が一番大変じゃないか」と怒る。

   舘野晴彦(月刊『ゲーテ』編集長)「そもそも国の基準が信用できないといっているわけで、民間の業者としては基準を下げて提供するのは生き残るための付加価値なんですよ」

   宮田佳代子(テレビキャスター)は「農水相が『否定するものではない』という、あのブレこそ困る」と怒り心頭である。すべて場当たり的に対応してきた民主党政権の体たらくが、ここでも露呈した。

文   モンブラン
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