「立体駐車場で子ども挟まれ事故」多発―ここが死角だ!

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   今月2日(2012年4月)、大阪茨木市の立体駐車場で3歳の男の子が地下から上がってきたパレットに挟まれて死亡した。操作していたのは母親で、「動いているパレットに子供が飛び乗って転倒した」と話している。松田利仁亜アナが「こうした立体駐車場にまつわる事故が毎年5件以上起きています」と伝えた。

早く車に行こうと動いているパレットに飛び乗り

   立体駐車場での事故が続いていることについて、工学院大学の畑村洋太郎教授は立体駐車場の構造的な死角の問題と子供の行動面の2つを指摘する。「大人が動かす操作盤は車から離れた端の方にあり、他の車を含めて必ず死角ができます。この死角に小さな子供が入ったら悲劇が起こる。一方、子供は上がってきたパレットに自分の家の車を見つけると、動いているパレットでも、早く車に乗りたいと飛び込んでいってしまうんです」

   この動くパレットは何キロくらいの重さがあるか。畑村教授が測ったら500キロ以上あったという。「ゆっくりの上下だから、逃げられると思っても逃げられない。挟まったら重くて動かない。多分、即死にいたるでしょう。それほど危険が潜んでいるんです」と畑村教授は警告する。

「危険な機械」という大人の認識不足

   思わぬ事故を防ぐ手立ては、「子供をパレットに近づけない」「操作盤から大人は離れない」と当たり前のことだが、「まずは大人が駐車場は危険が潜んでいる所と認識するべきです。そのうえで子供は抱くか手を離さないこと。機械は全て安全ではありませんから」(畑村教授)

   キャスターの井ノ原快彦「コンサートのステージ上の端はセンサーが効いていて、少しでも接触すれば全部が止まる仕掛けになっています。立体駐車場にもこの配慮が必要なんじゃないかな」

   松田アナ「これからの連休などで使用する機会があるかもしれません。くれぐれもご注意を」

(磯G)

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