「竜巻襲来」次は今週木曜日が危ない!東日本は要注意

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   ゴールデンウィーク最終日のきのう6日(2012年5月) 午後1時前、茨城県つくば市で日本では過去最大級の竜巻が発生し、14歳の少年が逆さになった家の下敷きになり死亡、35人がけがをした。栃木県真岡市、益子町、茂木町などでも突風で300棟以上 が被害を受けた。その竜巻の映像がすごい。「スッキリ!!」はいくつかの映像を入手し、いずれもケータイだった。

被害者たちが撮ってたケータイ映像

   200~300メートル目の前を横切る竜巻を車の中から撮った映像は、巻き上がるがれきやチリが近づいてくる。「こっちには来ないよね」という声も入っている。撮影した女性は「通り過ぎたあたりへ行ったら、トラックはひっくり返っているし、電柱は倒れてバチバチいってるし…」

日本じゃないみたい

   別の映像は近づく竜巻を走る車から撮ったものだ。母親が運転して息子が撮った。白い竜巻が上空から伸びてきて地上の渦とつながる。竜巻特有の火花が見える。竜巻に追われて車は逃げたが、カメラはしっかりとその様をとらえていた。

   自宅から撮った人もいた。上空から竜巻の柱が下りてきて勢いを強めていくさまがよくわかったのだが、近づいたところで、「子どもたちを避難させる」ためと中断した。伊藤京子さんは竜巻が直撃した集合住宅から撮っていた。竜巻がぶち当たった1号棟は中央部などめちゃめちゃだったが、伊藤さん宅は2号棟だったので大きな被害はなかった。雷とひょうでベランダに出てみたら、竜巻が遠くに見えた。そこからケータイで撮影を始めている。もっぱら地上から巻き上げる砂塵だが、近づくにつれて威力のほどがわかる。風の音、火花…。「すごい」「怖い」「こっちへは来ないよね」「怖い」「こっちへくる」

   カメラがベランダのかげにかくれてしまった。カメラどころではなくなった。部屋に入って扉を閉めたとたんに猛スピードで竜巻が迫った。洗濯物の吊り具が激しく揺れる。「怖い怖い」。ケータイは放り出されて何も見えなくなった。伊藤さんは奥の部屋に駆け込んで娘を抱いていたという。

   この建物の前方で一軒家が土台ごとひっくり返って、中学生が死んだ。竜巻は強固な建物があると向きをかえるものらしい。1号棟のおかげで2号棟は助かった。

   竜巻はこのあと北条商店街を幅50メートルにわたって押しつぶすように進んでいた。土台からなぎ倒された家、コンクリートの電柱がぼっきりと折れている。ガラスで背中一 面にケガをした男性。2階の踊り場にいて2軒先の庭まで吹き飛ばされた女性もいた。足の軽症ですんだのがウソのようだ。

   司会の加藤浩次「すごいですね」

   キャスターのテリー伊藤「日本じゃないみたいだね。アメリカでは見るけど。逃げようがないよね」

黒い雲、大粒のひょうが前兆。窓ガラスから離れろ!

   茨城は突風の発生が多いことで知られるが、きのうは地上が25度の夏日に対して上空5000メートルがマイナス20度という寒気で、その45度という温度差のために積乱雲が急激に発達し、上昇気流と下降気流が激しい竜巻になったらしい。

   気象予報士の竹田恭明は「藤田スケールの3」 だという。上から3番目の「家が倒壊する」強さで、日本では最大級クラスだそうだ。 竹田は「黒い雲、大粒のひょうなどが前兆。竜巻が迫ったら、窓ガラスからは離れて」という。札幌から名古屋までは10日の木曜日に同じような気象条件になる予想で、要注意だという。

文   ヤンヤン | 似顔絵 池田マコト
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