竜巻は予報できるか?石原良純予報士トンチンカン解説

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   ゴールデンウィーク最終日の6日(2012年5月)、北関東を中心に落雷、竜巻、突風、ヒョウが襲った。竜巻で倒壊した家屋の下敷きになり男子中学生(14)が死亡、40人以上がケガをして、800棟以上の家屋が被害を受けた。

   竜巻が襲ったのはつくば市内の一角で、視聴者が撮影した映像によると、午後0時40分ごろ、黒い雲が田んぼの中で上空に舞い上がり、見るみるうちに渦を巻いて大きく膨れ上がった。200メートルの距離から写した映像では、渦を巻いて空に舞い上がる細かなガレキがくっきり見える。

それって、雷の注意報でしょ!?

   気象庁から竜巻注意情報が発令されたのは零時38分というから逃げるいとまもない。通り過ぎたあとは、乗用車が腹を上に向け、トラックが横倒し、家屋は天井が抜け、骨組みだけの家もあちこちにあった。

雲見てれば

   午前中は晴れていたのに、なぜ午後になって急に異変が起きたのか。月曜担当のコメンテーターで、気象予報士の石原良純が解説した。

   「午前中は晴れで25.8度の初夏の陽気でしたが、その上空にマイナス20度の寒気が入り込み、この温度差で上昇気流が起きてかなりでかい積乱雲が発生し、竜巻、突風、落雷になりました」

   司会の羽鳥慎一「気象庁のホームページで竜巻注意報は出ているというのですが、調べるといってもなかなか…。テレビでやっているのですかね」

   石原「それよりも雲を見ていると分かるじゃないですか」

   エッと思ったら、カミナリの話だった。たしかに怪しい黒雲でカミナリはある程度分かるが、竜巻の予測は難しい。異常気象が続くなか、気象庁は竜巻注意報にも工夫が必要かも。

文   モンブラン | 似顔絵 池田マコト
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