「小沢控訴」代表選出馬阻止の深慮遠謀!? 枷はめる狙いか

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   強制起訴された民主党の小沢元代表の無罪判決に対し、検察官役の指定弁護士が控訴に踏み切った。狙いはいったい何なのか。土台が崩れている裁判なのに、新証拠も期待できぬまま控訴して何を争うのか疑問がわく。

高裁で逆転判決「まったくないとは言えない」程度

   1審の無罪判決が、まったくの白ではなく灰色っぽい言い回しだったのが後を引いたのか、控訴に踏み切った理由について指定弁護士は「1審には看過できない事実誤認があって、十分修正可能だと判断した」という。

空白続く

   では、1審判決を覆せる自信はあるのか。指定弁護士は「5割以上の確度がある」と胸を張ったが、弁護士の田中喜代重(元検事)は「裁判官次第。状況により、高裁の裁判官によっては、共謀性があるんじゃないのと判断する可能性はないとは言えない」程度という。

   タレントの松尾貴史から強い疑問の声が出た。「何で控訴するようなことが起きるのか。起訴できなくて検察が諦めたものを、顔の見えない検察審査会の人たちが無理やりに起訴して、出てきた資料はインチキなものだった。この先、政治家を活動させないように枷をはめておく。この状況は何なんだと思う」

党員資格停止解除に指定弁護士が反発か

   これによって小沢元代表の『復権』は遠のき、反小沢・親小沢の対決が続くことになるのか。民主党内の反応について、テレビ朝日政治部の記者は、「与党幹部の中には、輿石幹事長がすぐに(小沢の)党員資格停止解除に動いたので、指定弁護士が反発して控訴に繋がった可能性があるという意見や、輿石さんの戦略が失敗したという見方をしている」という。

   高裁の結論が出るのは最短でも年末。当然、小沢元代表は9月の民主党代表選には出馬しにくくなり復権は遠のく。司会の羽鳥慎一は「政治の空白は続きますね」とタメ息をもらした。

文   モンブラン | 似顔絵 池田マコト
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