「わらしべ長者」CDが「被災地向け漁船」に化けた!チェーン物々交換

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   無名のロックバンドが思いついた「わらしべ長者」の物々交換で、CD1枚がとうとう中古の漁船1隻になった。東北の被災地の送り先を募っている。このバンドは東京都内で路上ライブなどをしている3人組の「ナナカラット」だ。

ただいま「漁船希望者」募集中

   「ナナカラット」のボーカルのAsamiさんが「被災地に漁船を贈れたらいいな」と思ったのが最初だった。これまでも復興イベントには参加してきたが、無名だけにお金は集まらない。そこで2月末、自身が配信しているインターネット放送で呼びかけた。最初の品物は自分たちのファーストシングル「夢のカケラ」だ。2009年に1000枚限定で完売しているのでもう手に入らない。最初の反応は都内の男性からの「中古のパソコン」(7~8万円相当)だった。これを、ギター担当のTetsuyaさんの知人が「1カラットのダイヤのペンダント(20万円相当、鑑定書つき)」の交換に応じてくれた。

何百万円もする

   しかしその後がない。漁船の値段はケタが1つも2つも違う。メンバーは逆にネットで船の方をさがした。すると「被災者に譲ってもいいな」と書いている人がいるのを見つけた。伊豆大島の元漁師だった。メンバーは大島までその人をたずねて、交換を約束できたというわけだ。Asamiさんは「すごい嬉しいんですけど、あまり過程が短か過ぎて実感がわかない」と笑う。

   漁船は長さ14メートル、4.7トン、定員12名。船齢は28年と古いが、レーダー、GPS、魚群探知機、漁業無線を装備していて、操舵エンッジンリモコンにもなっている。

   キャスターのテリー伊藤「船は40年くらい使えるから、あと12年。まったく問題ないですよ」

   ロバート・キャンベル(東大教授)「何百万円もするものでしょう」

   司会の加藤浩次「偉いですよ」

   森圭介アナによると「現在、漁船を必要としている被災地の方から希望を募っているということです。詳しくは、『ナナカラット』のホームページをご覧ください」ということで、アドレスは、info@nanakara.com

文   ヤンヤン | 似顔絵 池田マコト
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