凡試合「オマーン戦」でも光った本田圭佑―いい男じゃないけどカッコイイ

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「2014 FIFAワールドカップサッカー・アジア地区最終予選 日本×オマーン」(テレビ朝日)2012年6月3日18時~

   日本が圧勝したから、皆が上機嫌で「よかった、よかった」と言うと思ったら大違いだ。筆者はこの放送をあまり高くは評価できない。1つは試合が19時半からにも拘らず、18時から放送され、その内容たるや過去の試合のハイライトを継ぎ接ぎして長々と映しただけ。ゲストたちのつまらんお喋りは電波の無駄遣いである。前ふりは精々、試合が始まる前の30分ぐらいでいいはずだ。
   2つ目は試合そのもの、オマーンにやる気が見えず、ただ1人、ゴールキーパーだけが悪戦苦闘していた。コーナーキックも日本ばかりでボールもほとんど日本がキープしていて、スリルも緊張感もなかった。はっきり言ってつまらん試合だった。勝てばいいってものではない。オマーンの選手の戦意阻喪は時差ボケだったのか。
   と、ここまでは文句を言ったが、つくづく眺めていて本田圭佑はカッコイイ。ルックスはイケメンというより怖い顔で、無愛想な関西訛りにあの金髪と、いい男の要素は少ないのだが、肉体がしなやか。最初のボレーシュートを蹴った時の反射神経が素晴らしかったし、この人、普通の選手より背筋が強いのか姿勢がいい。
   最終予選の視聴率を予見して、ライバル局のTBSが「ATARU」の放送時間を9時20分からに下げたり、NHK「平清盛」の関西地区視聴率がついに9パーセント台に墜落したり、人騒がせなことだった。次のヨルダン戦はもう少しスリリングな内容になってくれ。

(黄蘭)

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