田中麗奈「恋愛検定4級」ブサイクで無愛想な「ほっしゃん。神様」認定

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恋愛検定(NHK・BSプレミアム日曜よる10時)>18~34歳で「交際している異性がいない」男性は61%、女性は50%だそうだ(2011年6月、国立社会保障・人口問題研究所調査)。また、公式ホームページによれば、「彼氏のいない女性56.2%、彼女のいない男性69.6%」とある。多分、年齢層の幅による違いだろう。なにせ、30代後半の独身男性に限れば80.3%に「彼女がいない」のだという(2012年1月、リクルート・ブライダル総研調査)。

   この「恋愛力低下」を憂えた天上界から「恋愛の神様」が降りてきて、4人の人間の「恋愛検定」をするという全4回のドラマである。受検申し込みもしてないのに、突然、目の前に現れ、「お前、4級検定」なんて言われたら、第1回の受検者・恵理子(田中麗奈)ならずとも、「お前みたいなブサイクに言われたくないよ」と言いたくなる。だって、普通は「恋愛の神」といったら、美しいヴィーナスか、可愛いキューピッドでしょう。

   ところがここは日本。この神様(ほっしゃん。)はブサイクで無愛想、おまけに神様世界で不本意にも恋愛担当をさせられているらしく、やる気もイマイチ。このあたり、ほっしゃん。の独特な、つかみ所のないトボケた味が生きている。

マイコ3級、武田真治2級、木村多江マイスター

   第1回の自称「恋多き女」を演じた田中麗奈は、目を見張るほど美しかった。しかし神様は残酷。「狙った男は必ず落とす!」という彼女が付き合った男たちは、だれ1人として彼女が本命じゃなかったという真相を本人の前であばいて見せる。なんてひどい、あんまりだぁ!と、恋愛弱者の味方である私は叫ぶ。だけど、これに耐えてこそ、勝利に1歩近づくのだぞ。うーん、力が入る。

   で、第2回(マイコ主演「無駄にやさしい女」)は3級。ダメ男にやさしくしては利用されて捨てられるという女。ダメでない男に出会っても、結局、モトカノとヨリを戻す手助けをしてしまう。だけど、「ほんとは貴方が好きだった」と最後に告白できて3級合格。

   第3回(武田真治主演「石橋を叩き続ける男」2級検定)、第4回(木村多江主演「神様が惚れた女」マイスター検定)と、だんだんグレードアップしてゆく。最上級の「恋愛マイスター」って、どんなんだろ? 最後まで見たら、少しは恋愛力が上がるのかな…。ハタと気がつけば、恋愛力を気にする必要がない年なんだっけ。よかった。 

(カモノ・ハシ)

文   カモノ・ハシ
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