2024年 4月 25日 (木)

政局シナリオは決まった!「民自合意」「小沢造反」「秋以降解散」

   社会保障と税の一体改革の修正協議できのう14日(2012年6月)、 民主、自民両党は大筋で合意、公明はなお難色というところまできた。期限のきょう15日も協議を続ける。一方、消費増税に反対する与野党議員が集会を開くなど、どうやら流れは後戻りできない状況になってきた。

鳩山・小沢会談「増税法案反対」で一致

   修正協議はきのう午後5時半から深夜に及び、民自両党は自民の社会保障制度改革基本法をベースにした修正で大筋合意した。民主の最低保障年金制度などは棚上げの方向だ。ただ、公明はまだ高いハードルを要求している。

   これに対して、午後6時から超党派の増税反対集会が開かれ、民主党からは鳩山、小沢両元代表や小沢グループ、野党からは社民党の福島党首、共産党志位委員長ら116人が参加した。鳩山が「シロアリ退治が先。増税先行は主客転倒だ」などと反対論をぶって気勢をあげた。鳩山はその後、小沢と会談し、増税法案には賛成できないと一致した。こうしたなか、野田首相も中間派の鹿野前農水省と会談、党内議論での協力を求めた。

   司会のみのもんた「やたら修正、修正というのが気になる」

   しかし、与良正男(毎日新聞論説委員)は「修正は悪い事じゃない。それが国会の仕事だから。妥協することが政治だと思う」という。

   みの「マニフェストの修正?」

   与良「マニフェストの作り方が悪かったんですよ」

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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