2024年 4月 25日 (木)

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指原莉乃「HKT48左遷」で泣き腫らし顔―「週刊文春」意地が悪いねえ

   先週の「週刊文春」がAKB48指原莉乃の元カレの告白を掲載したが、総合プロデューサーの秋元康の勘気に触れたようで、博多にあるAKB48の姉妹グループHKT48に「左遷」されてしまった。文春はモノクログラビアでも「泣き腫らした素顔の指原莉乃」の写真を掲載している。この徹底した意地の悪さが文春の持ち味ではあるが。やはり先週号で小沢一郎の妻・和子の「離縁状」を掲載した反響を、立花隆などに喋らせているが、こちらはどうってことはない。

   ここまで文春が突っ走ると、他の週刊誌は大丈夫なのかと心配になるが、トップの特集を眺めてみてもどれもピントこない。「最後のスター 橋下徹が殺される」(週刊現代)、「本誌が掴んだ高橋克也逃亡12日間全真相」(週刊朝日)、「オウム17年の終焉 警察vs高橋容疑者『攻防12日間』の一部始終」(サンデー毎日)、「中国領土化する日本 知らぬ間に『侵略』される危険な領土大地図帳」(週刊ポスト)、「『石原伸晃自民党幹事長』が漏らした選挙日程9月9日大安」(週刊新潮)。これならば「週刊アサヒ芸能」の「松たか子『悶絶オナニーと漆黒ヘア』」のほうが読みごたえがある。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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