「マクドナルドのメニュー写真、現物とちがう!」撮影の舞台裏公開

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   レストランでメニューの写真を見て注文したら、写真と似て非なる物が出てきたという経験をした人は少なくないだろう。世界最大のハンバーガー・チェーンであるマクドナルドのカナダ法人にも、商品写真と現物の印象が違うのはどうしてなのかといった類の問い合わせが多く寄せられているという。そんな声に応えて、メニュー写真の撮影過程を「Behind the scenes at a McDonald's photo shoot(マクドナルドの商品撮影の舞台裏)」というタイトルで動画サイトのYouTube(ユーチューブ)に公開した。

お店で買ったバーガーをプロが撮ってみたら…

   大きな反響を呼んでいるこの動画のリポーターは、マクドナルド・カナダのマーケティング責任者だ。彼女は最初にマクドナルドのお店で実際にクォーターパウンダー・ウィズ・チーズ(日本のクォーターパウンダー・チーズに類似する商品と思われる)をひとつ購入して、マクドの商品撮影を一手に手がけるという写真スタジオにおもむく。スタジオでは、まず購入したバーガーを撮影して見せる。プロの機材を使って、計算された照明で撮っているが、やはりメニュー用写真にはほど遠い印象だ。

   そこで秘密の一端が明かされる。メニュー写真のバーガーはプロのフードスタイリストが数時間かけて丹念に調理、盛りつけし、撮影するのだそうだ。ただし用いる素材や分量はお店で出されるものと同一だという。

一番の違いは中身をすべて露出させてるかどうか

   スタイリストは細心の注意を払って、あの手この手で外科手術でもするかのように(たとえばケチャップは注射器で注射する)バーガーを作るため、美しく、カサも多く、美味しそうに見えるのだという。

   そしてマクドナルドによれば、商品写真と現物の一番の違いは「バーガーに入ってるものを見せている」ことだという。たしかに、お店で買った方はパンの外にチーズが見えているだけ。それに対して、商品写真はケチャップからマスタード、タマネギなど、中に入っているものが整然と明確に見えている。

   こうした商品写真では、デジタル画像修正がどの程度行われているのかも気になるところ。マクドナルド・カナダでも画像修正を行っていたが、チーズのラインを直したり、パンの傷を消すなどの微修正にとどまっていた。

ボンド柳生

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