主婦がいま夢中! 命預ける医師が「苦い初恋」の相手だったら…木村佳乃うまいし伊原剛志はセクシー

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ドラマ10 はつ恋(NHK総合火曜よる10時)>今、主婦たちが夢中になっているドラマだとか。3日(2012年7月)放送の「スタジオパークからこんにちは」に脚本家の中園ミホが出演した際、NHKのアナウンサーが言っていたから間違いない。初回視聴率こそ低かったが、回を追うごとに上昇しているのがなによりの証拠である。NHKも「セカンドバージン」以来の手応えを感じているのか、深夜や土曜に再放送を流し、さらに盛り上げようと試みている。

ひどい別れ方した相手だけれど、忘れていた感情が再び

   言語聴覚士の村上緑(木村佳乃)は優しい夫(青木崇高)とまもなく小学生になる息子との3人暮らしだ。ある時、肝臓がんが見つかり、しかもその手術は困難で、手術を成功させることができるのは、フランス在住の日本人スーパードクター三島(伊原剛志)しかいない。夫がそのドクターに懇願し、妻を診てもらうことになったが、その医師はかつての初恋の人であり、ひどい別れ方をした男だった。

   いったんは手術を拒否する緑だが、夫と息子のために手術を受けることを決意する。手術は無事成功し、緑と三島の距離も次第に縮まり、忘れていた感情が再び……というようなストーリーが展開されている。

   「君に出会ってから、君の事を想わなかった日は1日もない。さようなら」というメールを残してフランスへ戻った三島が、脳出血で倒れ、失語症になり、緑が入院している病院に患者として現れ、物語は大きく動く。

韓流ドラマ意識した展開の早さにツッコミどころ満載

   余白の多いドラマだ。台詞は極端に少なく、俳優の表情や動きで感情を見せる。だからいっときも目が離せない。演出は「その街の子ども」や「ハゲタカ」のディレクター井上剛。光の陰影など画面の雰囲気がドキュメンタリーのようで、それがまたドラマを一層リアルに見せる。エンドロールとともに流れるMISHAの「恋は終わらないずっと」がドラマの余韻に浸らせてくれる。

   木村佳乃がこんなに巧い女優だとは思わなかったし、伊原剛志がこんなにセクシーな俳優だとは気づかなかった。ドラマティックでやたらと展開が早く、ツッコミどころ満載なのは韓流ドラマを意識してのことか。ラストまであと2回。最後まで油断できないドラマだ。

(くろうさぎ)

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