加藤シルビア「ヒッグス粒子」立て板に水の解説―さすがお茶の水大・量子力学専攻

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   司会のみのもんたが「けさ(2012年7月5日)の朝刊を見てヒッグリいたしました」と新聞各紙をずらり並べて、「ヒッグス、ヒッグス、ヒッグス…。ヒッグスって何なの?」

   欧州合同原子核研究機関(CERN) がきのう4日、ヒッグス粒子を99.99998%の確率で発見したと発表した。万物に重さを与えると考えられる素粒子だが、まだ見つかっていない。

「原子物理学をやった者としては嬉しい限りです」

   みの「これを学生時代に研究していた女性にきょうはおいでいただきました」

わからん

   登場したのはアナウンサーの加藤シルビア。お茶の水女子大の理学部物理学科・量子力学専攻だ。「原子物理学をやった者としては嬉しい限りです。標準理論という、私たちの身の回りの物質がどうしてできたのかの理論的な証明が1960年代にあったんですが、17の素粒子のうち最後の1つが見つかったんじゃないか、ということです」

   みの「へぇー」

   さらにシルビア「去年の12月にも、これじゃないかというのが見つかっているんですが、それよりも高い精度でヒッグス粒子が見つかったのかもしれないと、いま世界中が沸いているんですよ、みのさん」

   みの「……」(スタジオ爆笑)

   シルビア「宇宙の96%は暗黒物質というわからない物質でできていると考えられています。出現しにくい新しい粒子がわかったら、宇宙全体のなぞの解明に役立つんじゃないかと評価されているんです」

   みの「……」

   シルビア「伝わっていますか、みなさん。1番新しい粒子が見つかったのは2000年ですから、12年間ぶりなんです」

   みの「それがなんか大変なことなの」

   シルビア「みのさん、電子、陽子はなじみ深いですけど、それと同列に位置している…」

   みの「うちの親戚に養子がいるけど」

   シルビア「みのさん、素晴らしい話題なんですよぉ」

「みのさん、とっても凄いことなんですよ。わかりますか?」

   みのも笑い出した。「ヒッグスという女優がいたなと思ったが、あれはヘレン・ヒギンスだった。それくらい大変なことなんだ」

   シルビア「もっと大変なことです」

   みの「これを何か利用できるの?」

   シルビア「宇宙のなぞの解明とか、1964年の標準理論が正しかったとか…」

   みの「わかんないなぁ。要するに井上君、何なの?」

   井上貴博アナは受け売りが得意だ。「これがないとわれわれは存在しない。宇宙自体が存在しない。その粒子が高い確率で発見された。ノーベル賞級の発見です」

   みの「うちの奥さんは『あなたがいるから子どもがいるのよ』なんていってたけど」

   詳しい解説映像もあったが、みのはなお「そんなに大変なこと?」 なんて言っている。そして、次の「朝刊チェック」コーナーで小林悠アナが「みのさんの疑問にお答えしましょう」と指したのが東京新聞だった。小林が読み上げたのは「どんな応用の道があるのか皆目見当がつかない」という東大准教授の談話で一堂大笑い。記事はさらに「アインシュタインの相対性理論も、衛星利用測位システム(GPS)まで長いこと実用化にはいたらなかった」と指摘していた。

   みのが初めて「わかりやすいね」

   北川正恭(早大大学院教授)が「何がわかったの?」と冷やかす。「わかんないことがわかった」(みの)

文   ヤンヤン | 似顔絵 池田マコト
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