鳩山由紀夫元首相「党員資格停止6か月」を半減―離党・新党恐れつなぎ止め

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   民主党はきのう9日(2012年7月)の臨時常任幹事会で、消費増税法案に反対して「党員資格停止6か月」の処分を受けた鳩山由紀夫元代表のを「3か月」と軽くした。他の17議員の「2か月」は変わらず。処分に先立って造反議員からの聴取も行なわれたが、各議員は「外れているのは執行部だ」との見解は変わらず、いずれも「離党予備軍」。輿石幹事長は鳩山について「(選挙になったら)公認する」と述べており、つなぎ止めに必死のようだ。

   この日の衆院予算委では、自民党の谷垣総裁が「失礼だが、後ろから鉄砲を撃っている状態」と民主党の現状を皮肉り、増税法案成立後すみやかに解散すべきだと迫った。これに野田首相は「ほかにも公債特例法案などやるべきことをやってから」とかわした。となると、解散は先になる。民主党は議員数を確保しようとすれば代表選で造反派をかかえることになり、自民党の総裁選の行方も波乱含みだ。

1度決めた処分の「修正」解散時期がらみか

   司会のみのもんた「政権与党の対面を保つためにこうなっているんでしょうが、わからない」

覚悟感じられない

   杉尾秀哉(TBSテレビ報道局解説・専門記者室長)「1度決めたことが守れない。だからますます信用が落ちる」

   三屋裕子(スポーツプロデューサー)「処分は重たいもの。それを撤回するというのは覚悟が感じられない」

   「サンデー毎日」編集長の潟永秀一郎は「鳩山さんは自分が作った党だからという意識があったと思う。だも、1度は議員を辞めるといった人がこんなことをやってると、国民からは『民主党何やってるの』と信頼をなくす」

   首相のいうように、その他の法案まで含めると日程はどうなるか。あす11日から参院予算委で増税法案の審議が始まるが、可決・成立は8月中旬。この間に野田はロンドン五輪に行って「東京」をアピールし、各国首脳との接触に意欲をみせている。会期末は9月8日。それまでに他の法案(公債特例、1票 の格差)の審議はできないものなのか。高い歳費をもらっていながら。いちいち全部を首相が答えないといけないのなら、何のための閣僚か。国会はセレモニーか。

   三屋「この2つには野党も反対できないでしょ」

   こんな常識が永田町では通らないらしい。いっそがらりと入れ替えるか。

文   ヤンヤン | 似顔絵 池田マコト
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