真似る方も真似られる方も「あの人は今」伝説のとは大げさな!ものまね王座決定戦の陳腐

印刷

「12年ぶりに今夜復活!ものまね王座決定戦!芸能界日本一は誰だ?大激突トーナメントSP」(フジテレビ)2012年7月7日19時~

   4時間もの長丁場は正直疲れる。そもそも、やたらと「伝説のあの番組が12年ぶりに復活」と騒ぐが、いつも放送している「爆笑そっくりものまね紅白歌合戦」とどこが違うのかさっぱりわからない。トーナメント戦がそんなに凄いことなのか。
   今回は「新旧ものまね対決」という意図もあったようで、12年前の常連組、栗田貫一、清水アキラ、松本明子、森口博子、松居直美らものまね名人と、ミラクルひかる、みはる、清水良太郎(清水アキラの息子)ら若手が入り混じっての戦いだった。
   ところが、松本明子が八神純子の「みずいろの雨」、森口博子が松田聖子の「あなたに逢いたくて…」、松居直美が都はるみの「好きになった人」と、昭和の香り満載のネタの数々に、「あの人は今」を見ているような気分。松本や森口などものまねを生業としていない人たちは、昔より下手になっているにも関わらず、審査員たちが褒めるのも不自然(いずれも1回戦敗退だったが)過ぎる。
   不自然といえば、若手の出演者たちが、揃いも揃って「この番組に出演するのが夢でした」と口にするのも大げさで気持ちが悪い。審査員も出演者も「爆笑そっくり~」とほぼ同じ。内容からはスペシャル感など一切感じられないのに、出演者だけがやたらと盛り上がっているおかしな番組だった。

(白蘭)

採点:0
  • コメント・口コミ
  • Facebook
  • twitter

このエントリーはコメント・口コミ受付を終了しました。

注目情報PR
追悼
シニアの健康ライフ
Slownetからのおすすめ記事(提携)

お知らせ

電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中