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デヴィ夫人「コメントを全て開示せよ。そうでなければアメーバを即退会」

   滋賀県大津市のいじめ事件の加害者や家族に関する情報を7月10日(2012年)のブログに書いたデヴィ夫人が12日にブログに書き込まれたユーザーのコメントが削除されているとサービス運営元に憤慨している。

   デヴィ夫人は加害者とされている生徒の実名や写真、父母の勤務先、学校教師の写真などを掲載し、「即刻 少年院へ送るべきです」と主張していた。これに対しブログの運営元は「健全なサイト運営にふさわしくない言葉・表現が含まれている可能性がある」という理由で記事へのアクセスができない措置をとった。

   7月12日のブログでデヴィ夫人は、運営元から記事を削除するよう依頼があったため、妥協して記事を書き直したことを明かした。記事内に書いた名前をイニシャルに変え、写真を削除したことで記事は再び閲覧できるようになっている。

   記事の削除依頼に不満を持ったデヴィ夫人は、今度はユーザーが書き込んだコメントが削除されていることに、「これらは人々(国民)の声なのに! 」と憤慨。書き込んだコメントが削除されたとブログ読者からクレームの電話が殺到したという。運営元であるサイバーエージェントに対して「コメントを全て開示せよと訴えました。そうでなければアメーバを即退会します!」と抗議の電話をしたという。