尾野真千子ツンケン「糸子」のまんま―医者に説教ばかりの看護師もう嫌味

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「サマーレスキュー・天空の診療所 第2回」(TBS)2012年7月15日21時~

   裏のフジテレビ「ビューティフルレイン」に視聴率で差をつけているので、TBS鼻高々? 実際に山でロケをしている効果はあって、クソ暑い東京で見るとすれば、暑苦しい豊川悦司の難病の話より視聴者は爽やかな山の景色のこちらを選択するだろうな。ただし、ドラマの内容までが高級かといえばそうでもない。よくある内容だ。
   大学病院から夏の間の1週間だけ標高2,500メートルの山岳診療所に派遣されたエリート外科医の速水圭吾(向井理)は、風邪気味だった若い女を行かせてしまったことでこっぴどく小屋の娘の遥(尾野真千子)から叱責される。案の定、女は途中で他の客から離れて脱落、手も怪我をする。助けに行った圭吾と遥は動けなくなっていた女を負ぶって小屋に帰る。怪我は憂慮される状態で、圭吾は山の稜線に沈みゆく夕日の光で辛うじて手術を成功させる。
   向井と尾野は2人ともNHKの朝ドラで全国区になった俳優たち、人気者をいち早く引っ張ってきたあざといTBSもどうかと思うが、尾野は「カーネーション」の糸子そのままのツンケンした女に描かれていて嫌味である。元看護士がこんなに医者に説教ばかりするもんかい。向井は医者になっても料理人になっても演じ分けられるほどの力がないので「イケメンでちょっと不貞腐れた医者モドキがいるわい」くらいの印象しかない。セットの場面とロケでの太陽光の調整が上手くいってないので何となく嘘っぽく見える所もある。

(黄蘭)

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