2018年 7月 22日 (日)

夏休みはいじめシーズン「呼び出し」「部活」でかえって目届きにくい

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   学校や教育委員会によるイジメの隠蔽やいよいよ陰惨になる手口が問題になっているが、「あさイチ」が緊急アンケートしたところ、57・5%が「どうすればいいか解らない」と回答しているという。夏休みは登校もなくイジメは少ないと考えがちだが、実際は「夏休み特有のイジメ」があるという。「イジメられている側の子どもの予兆はどんなものか、親はどう対応していけばいいのかを考えて行きます」と小林孝司アナが伝えた。

いじめに気づく5ポイント「家族旅行で高価な土産物」「金使いが荒くなる」

   「NPOジェントルハートプロジェクト」の武田さちこ理事が解説する。「夏休みで親はホッとしますが、いじめられている子供は逆です。家が近ければ学校外で会う機会も増えるし、部活の時間も増えます。加えて今は携帯やメールで呼び出されるケースも多いです」

   学校外であることから、かえって教師や周囲の目に触れにくいということもあるだろう。小林アナが「イジメられる側の子供たちにどういう生活上の変化があるのか」と5つのチェックポイントをあげた。

   (1)連日呼び出されて出て行く

   (2)塾や部活をサボる。この場合、いじめる側が塾や部活にいるとみていい

   (3)家族旅行で高価な土産物を買う。イジメ側から命令されているか、自分から取り入るため

   (4)金使いが荒くなる

   (5)子供の物がなくなっている。あるいは見慣れない物がある

   それらの変化に気付いたらどうするべきか。武田理事は「頭ごなしには叱らず、些細な行動を見逃さない事です。それと『貴方も悪い所があったのでは?』は禁句です。子供は2度と話さなくなります」と話す。また、「いじめられてるんじゃないの」と聞くのも良くない。子どもは「自分は弱い」と思いたくないのでいじめすちすいていることをいよいよ認めようとしないし、親から離れ始めるという。

証拠を集めろ!「被害の内容、日時、加害者と思われる人物の名前」をノート

   イジメに学校の教師たちは無力であると考えて、「親は対応するべきだ」と武田さんは言う。その場合に有効なのが証拠集めだ。武田さんは「被害の内容、日時、加害者と思われる人物の名前をノートに書き込んでおくべきです。メールや買い物のレシート、写真はきちんと保管するべきですね。できれば目撃者探しも。いざとなったら証言をしてくれる友達を探しておくことですね」と説明する。

   これに珍しく井ノ原快彦キャスターが噛みついた。「いじめられる方がなんとかするって、どうしてそういう発想になるのか。親がその間違いを正さないのはどうしてなんですか?変じゃないの」

   この突込みには専門家もタジタジだったが、イノッチ正論!

(磯G)

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